Tomintoul 12y Oloroso Sherry Cask Finish
(トミントール 12年 オロロソ・シェリー・カスク・フィニッシュ)
40% 700ml U-D-86
今日はスコッチ文化研究所主催の「究極のモルトマラソン」に参加してきました。20ml程度のシングルモルト6杯で、だいぶ酔いが回っています…。
テイスティングしたボトルは後でアップするとして、今回はシェリー樽モルトを多く飲んだので、家に帰ってから一杯、トミントールのオロロソ・フィニッシュをテイスティングしてみました。
結果としては残念…。
シェリー樽の風味はしっかりトッピングされていたはものの原酒の若さが目立ち、満足できる味ではなかったです。しかも、思い返してみると「桃フレーバー」は見つからない…。
まぁ、これも一つの経験です。
合計すると9杯目の酒なので、細かい風味が感じ取れていないのかもしれません。昨日飲んだ「トミントール・ピーテッド」も含め、後日もう一度テイスティングしてみたいと思います。
【アロマ】
オーク感が程よいレベルの、シェリー樽香のトップノート。しっかり嗅ぐと、砂糖が目立つシェリー樽香と若々しい原酒のアルコール香がせめぎ合っている。ちょっとシェリーが負けているか。
【フレーバー】
明らかに若い原酒の雑味のある酸味。シェリー樽の風味は、後味に感じるのも難しい。
【総合評価】
シェリー樽香のニュアンスはトップノートに感じただけで、以降は平凡な若いスコッチモルトの特徴。うっとりするような陶酔感には程遠い。繁華街のバーで一杯目に出されるのには良いが、じっくりテイスティングするものとしては、だいぶ物足りない。
#スペイサイド #オフィシャル #トミントール