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山崎蒸溜所に行ってきました<試飲&試食会の巻>

さて、前回の続き。
久しぶりの蒸溜所見学は楽しかったです。
クライフ様も、aya様もそれほど具合悪そうじゃなくて一安心。

ゲストルームに戻ると、

おお、すでに試飲の準備が。
テイスティンググラスの上に金属製の蓋が乗っています。
だんだん気分が盛り上がってきます。

まずは、山崎蒸溜所の品質担当マネージャーの方がスライドを上映しながら、あらためて山崎蒸溜所の説明をされました。
説明の中で「山崎」や「白州」が受賞した賞の紹介があったのですが、色々な賞を取っているんですね。
受賞した後は、やはり売り上げが伸びるそうです。
買う人、飲む人の気持ち分かります。
そんな話を聞かされると僕も飲みたくなります。

飲みたい気分が高まってきたところで、試飲スタート。
最初は蓋を取りそれぞれのグラスの香りを確かめます。
そして、それぞれのウィスキーに同量の水を加え、もう一度香りを確かめます。

写真には写っていませんが、テーブルの上には、参加者一人ひとりに大きめの紙コップが用意されていました。
試飲で酔っ払わないよう、ウィスキーを口に含んで味を確かめた後、紙コップに捨ててくださいとのことでした。
本格的な試飲ですね。

でも、言うまでもないと思いますが、僕は口に入れたウィスキーは全部飲んじゃいました(笑)

続いて、水割りとソーダ割りの作り方の説明がありました。
今回は、通常の水割り用グラスよりも小さいグラスを使いました。
ショコラは、水割りかソーダ割りと合わせて試食してくださいとのこと。
何だ、ストレートじゃないんだ、と少し残念。(←ストレートで飲む気まんまんでした。)

僕は、山崎12年と18年、白州12年と18年、全て水割りにしました。
向かいに座っているクライフ様は全部ソーダ割りにしたようです。
うーむ、ソーダ割りも良かったかなあ。
ショコラを食べる前に、作った4つの水割りを少しずつ味見。
どれも美味いです。

そして、ショコラ。

左上の二つは山崎12年、右上の二つは山崎18年を使ったものです。
左下の二つは白州12年、右下の二つは白州18年です。

それぞれ原料と同じウィスキーを飲みながら試食しました。(つまり、山崎12年ショコラには山崎12年ということですね。)

どのショコラも非常に美味しかったです。
外れなし(笑)

ウィスキーとの相性ですが、僕はどの組み合わせも「あり」だと思いました。
個人的には、年数の長いウィスキーの方がショコラと合うように感じられました。そのあたりは個人の好みの問題もあるのでしょうね。

ショコラを食べた後にウィスキーを飲むと、甘さ以外の味が際立ってきます。
普通に飲んでいたら気づかない味わいが見えてきて面白いと思いました。

ただ、ショコラのサイズはもっと小さい方が良いのではないかと思いました。
あるいは、少しずつ食べられるような形にするとか。
少しずつ口に入れないと、ショコラの濃厚さにウィスキーが負けてしまうように感じました。
まあ、がばがば食べなければ良いだけのことではありますが。

あと、水割りよりも、ストレートの方がショコラとは合うと思います。(←水割りを飲み干して、ストレートでおかわりして試しました。)
ストレートだと、ショコラの濃厚さにウィスキーが負けないんですよね。

試飲&試食の間、サントリーのスタッフの方々とお話をしました。
一人の方から、
「焼き鳥屋の記事、読みました。宗玄、美味しいですよね」
と声をかけられたのにはびっくりしました。
ブログきちんと読まれていたのですね。
延々と実のない話ばかり書いているブログを読んでいただいて恐縮です・・・。
しかし、山崎蒸溜所で宗玄の話題が出るとは夢にも思いませんでした。

ショコラとウィスキーでご機嫌になっているうちに予定の時刻は過ぎ、「ウイスキーとショコラの試飲&試食会」は終了。
ゲストルームを後にしました。
もっと、山崎と白州を飲みたかったような・・・。

その後、ウィスキー館のテイスティングカウンターで、他の参加者の方とお話しながら、ミズナラ樽の原酒を一杯だけ試飲しました。
もう少しゆっくりしたい気持ちもあったのですが、次の予定があるので閉館時間よりもだいぶ早めに山崎蒸溜所を後にしました。

うーむ、近々また行こうかな、山崎蒸溜所に。

<おまけ>
山崎蒸溜所を後にした、aya様、クライフ様、majimaの三人は、梅田Bar AUGUSTA経由でオフ会会場のwhiskycat1494へ行きました。

オフ会の様子はwhiskycat1494様のブログをご参照ください。
たぶんクライフ様も書かれるでしょう。と、プレッシャーかけてみたりして(笑)

オフ会の途中で「生駒寿司」さんにもお邪魔したのですが、気さくな良い店でした。
大将も若旦那も魅力的です(残念ながら女将さんはいらっしゃいませんでした)。
ゆっくりできるときにまた伺いたいですね。

#イベント

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