本日は前回よりの続き♪
名古屋にいくとやっぱり足が向いてしまうお店
BARNSさんからの飲み日記の第2弾です♪
のっけのローズバンクがあまりに美味しすぎて
それもビッグバンというよりも染み入る美味しさだったので
結構余韻に浸っている時間が長かったのですが
そこはやはりたまの名古屋飲みで、電車で帰らないといけない
という制限がございましたので、思わず我に返り
第2弾をお願いする事に致しました♪
この日のお奨め第2弾はこちら↓
グレンドロナック 1975-2008 33年
ダンカンテイラー スリージェネレイションズ 51.4%
Glendronach 1975-2008 33yo
Duncan Taylor Three Generations 51.4%
このボトルは、ダンカンテイラーのマネージャーであるユアン・シャーン
のお父さんと息子の3人が手がけ係わったボトリングという事で
Three Generationsという名前がつけられているということらしいですが
全然知りませんでした(^^;)
まぁ、マスターがお奨めくださるのでありますから何の心配事も
無いのでございますが・・・色と年数からしてバーボン樽のドロナック♪
ドロナックというとやはりシェリー樽を連想してしまいますが結構バーボン物も
美味しいという印象がありましたし、ダンカンテイラーボトリングなら
きっとまたあの独特のフルーティーさがやってくるのかと
飲む前から行けない先入観が過ぎりましたが
とにかく勝手なその時の感想ですm--m
香りは、華やかで清清しいフルーツ感の溶け込んだ樽感が
のっけにやってまいりました(^^)
パイナップルや梨の酸味系の香りにほんの少しオレンジを足したような
雰囲気のフルーツ香なのですが、どちらかといえば少し酢酸系の香りを
伴った木材感の方が強いイメージです♪
とても高級な粉ジュースっぽい印象ですが、エステリーな樽感が
絶妙に絡んでいてとても華やぐ香りですね(^^)☆
味わいは、やわらかさの中にも鋭さがしっかり残っているという印象♪
フルーツ感はやはり華やかで繊細な様相なのですが、段々と深みを
感じてくるような変化があります(^^)
総じてフルーティーで飲み安い印象なのですがどこか少しだけ
ヒネた印象が見え隠れするあたりは個人的にはかなり好印象(^^)
これはあまり文句の付けようが無くて、とても上質な樽なのだなという
印象が簡単に沸いて出て来るボトルですね(☆。☆)
美味しいです♪♪♪
ドロナックにはもっとランシオバリバリのシェリーを
期待してしまいがちですが、やはりこういうバーボン物を
頂いてしまうとウイスキーの本分はバーボン樽だろうなどと
思ってしまう毎度ブレブレの安定しない趣向ですが
どちらも美味しいとなると更に嬉しい限りですね♪
最近の長熟シェリー系はかなり高価品が多いので
なかなか出会える機会が少ないですが
こういう出来上がりの良いバーボン樽物には
もっと出会える機会が少ないでしょうし、
毎度ながら楽しく貴重な経験をさせて頂きました(^^)
次回も同じような路線の銘柄で
これまた貴重品の登場ですm--m
#グレンドロナック