本日は前回よりの続き♪
東京での飲み歩記、この日の最後のお店♪
毎度のキャンベルタウンロッホさんからの飲み日記です♪
のっけに嬉しいリベットの飲み比べで陶酔しておりましたが
こちらでのいつものチョイスの仕方を考えると・・・
大抵2杯目に大きな山場がやっているというのは経験済み(笑)
でも、あとから冷静にブログを書いていると思うことであって
実際にお店で飲んでいるときはそんなことはすっかり頭から抜けている私
既に一杯目で幸せ感抜群状態に陥っておりましたところ
やってまいりました2杯目のチョイスはこちら↓
スプリングバンク 1965-1999 34年 マーレイ・マクダビッド 46%
Springbank 1965-1999 34yo Murray McDavid 46%
60年代蒸留!スプリングバンク!
この二つが揃っているだけでもゾクゾク来てしまう超ミーハーですから・・・
小躍りするのを抑えるのが精一杯の状態でしたが・・・
そこはそれ・・・百戦錬磨の方々が集うお店ですから、そういう恥ずかしい行いは
控えなければなりません(笑)
躍る心を抑えつつ一応感想ですが・・・
香りは、もう何ともいえない優しいフルーツ香で幸せいっぱいの香り(><)/
ヒネたオレンジとピーチネクターと淡い葡萄感が優しく融合されたような印象で
そこにハーブとフローラルの融合したようなニュアンスが絡み合って・・・
本当に何ともいえない素敵な香りです♪
微かに甘塩のような雰囲気も素敵なアクセントです(^^)☆
段々と上品なフルーツチョコレートを薄めたようなニュアンスも感じました♪
全体的には少しオトナシ目の印象ですがジンワリと鼻腔に染み込む
感じは暖かみと少し熟れた上品さをステキに感じさせてくれます♪
味わいは、優しい麦感と優しい葡萄感の融合した甘さ(^^)☆
ぐいぐい押し込んでくるような感触ではないのですが、適度な厚みと
一見あっさりしているようで複雑見のある感触で、とにかくジンワリと
しみこむような優しい味わい(☆。☆)
僅かにタンニンとトーストを感じさせるテイストもありますがあくまでも
ふんわりとした感じで全体の優しさ感を損なわない♪
しかも、優しい雰囲気なのに余韻は長く続くという嬉しいフィニッシュ♪
ほのかに感じる塩感はスプリングバンクとしては少し大人しい感じで
ココナッツのようなニュアンスも感じました(^^)☆
今更「美味しい」という言葉を書くまでも無いような素敵な一杯ですが、
個人的には理想のスプリングバンクの印象よりも少し甘めのイメージです♪
自分で書いておいて言うのもなんですが・・・上品なのに熟れているというのが
こういう素敵なモルトの典型的な印象なのかもしれないです♪
まぁ、私程度ではまだまだお子様程度の分析力というか感想ですから
飲む方が飲まれたらもっと複雑なニュアンスが沢山あるのかもしれないですね(^^;)
ごたくはともかく!!!
ステキに美味しい!!!
下世話な話しですが・・・モルトは本当にいいものです!
なんてったって、この娘もあの娘も・・・おっとあそこの娘も・・・
皆大好きです!と公然と言っても何の差しさわりも無いですからね(笑)
周りからは「節操の無いやつ」と思われているかもですが・・・(^^;)
さしずめ高貴な淑女なのに色気もちゃんとふわふわ漂っているような
素敵なスプリングバンクの余韻を惜しみつつ・・・
まだまだキャンベルさんでの飲みは続きますm--m
#スプリングバンク