本日は前回とまた違う日ではありますが
毎度の地元の師匠のお店「皐月」さんからの日記です♪
この日は飲みが過ぎていたわけではないのですが
少しお疲れモードでしたので
今日は全般的に優しい感じで飲みたい・・・
という考えと、「もう出すものがない」と仰るわりに
飲んだことが無いボトルがまだまだ並んでいる中から
総合して無理やり出していただきました(笑)
美味しかったものをリピートしたいという気持ちも
勿論あるのですが、基本的に欲張りな私ですから
ウイスキーを飲み始めた当初の目的(全ての蒸留所の銘柄を飲む)
を思い出し一杯目に選んだのが初挑戦のコチラ↓
スペイバーン 10年 40%
Speyburn 10 yo 40%
師匠の「もう出すものがない」というのは・・・
要約すると「お奨めできて私が美味しいと思うもので私が飲んだことがないものがない」
という事で、まだまだ飲んだことが無いボトルは山ほど存在しているお店ですから
今度から、「飲んだことがないものなら何でもいいです」という風に
オーダーの仕方を変えないといけないかもしれません(笑)
香りは、フレッシュで柔らかいモルティーさがすぅ~っと抜けていく感じ♪
ジンジャーのような雰囲気とフローラルな感じは結構華やかです♪
ほのかにオレンジ調のニュアンスとハーブ系の香りが漂い
余韻には淡いミントの様相も見え隠れする感じです。
湿ったシダ系の雰囲気もありますが全体的に優しく柔らかいです♪
味わいは、さらりと甘く優しくモルティーといった感じ♪
平淡に甘そうに思えるけれども色々覗いてみると・・・
なんというか冬場の草原のようなニュアンスとどことなく
ネガティブでないアクリルのような雰囲気が感じられます♪
どことなくノスタルジックな雰囲気は結構好きです(^^)
一言で言ってしまえば「飲みやすく当たり障りのない佳酒」
という表現になってしまうのでしょうけど・・・・
普通に美味しいという事は意外と難しい事なんだと
最近良く考えるようになりました♪
安価で安定した美味しさを維持することも長く親しまれる
ためにはとても重要な要素ですよね♪
などといいながらも・・・こいつのリミテッドエディションなど
見かけたら飲んで見たいと思ってしまったブレブレ男なのでした(^^;)
全般的に優しいラインナップでの飲み日記は
まだまだ続きますm--m
#BAR