いつもの「皐月」でのレポート
年内の外飲みの最後の一杯です♪
意外と行ったら失礼ですが宮城峡の味わい深さに
自分の未熟さ加減を再認識させられた後で、最後の一杯に
何を持ってくるか悩んだ挙句に出して頂きましたのがこちら
ストロナチー 1976 31年 52.6%
デュワー・ラトレー リミテッドエディション
先日の記事にも書きました「ウヰスキーアカデミー」という勉強会で
出てまいりましたスペイサイドの一品ですが、実はこのボトル
私にしては珍しくこちらで頂くのは勉強会を含めて3回目なんです♪
私が気に入っていたということもありまして締めくくりに出して
いただいたんですが、飲むたびに印象が徐々に変ってきております♪
因みに蒸留所の記載はありませんが中身は「ベンリネス」だそうです♪
800本のみのリリースで2008のマガジンライブで好評を得たボトルとの事。
最初に頂いた時は他にも色々頂いていましたので「そこはかとなく
良い感じ」というイメージだったのが、今回では味わいの印象が
はっきりとしてきました♪
私の舌が未熟ということもありますが、ボトルの残りも最後の方に
差し掛かりちょうど良い頃加減になってきたのかとも思われます。
香りは一言でいってとても爽やかなフルーティーさ♪
そこへ柔らかい酸味が伴ってきて甘い白ワインのような香りに
マスカットのようなニュアンスが感じられる程の爽やかさです♪
味わいも最初は華やかなんですが徐々にボディーに効いてくるような
厚みも段々と感じられます♪
香草のようなニュアンスとスパイシーさも緒度良いバランスで舌に
流れるように広がってじんわりと響いてくる感じの美味しさです♪
麦系の甘みもしっかりあって食前酒にもいけるし、デザートモルトとして
もいけるのではないかといった感じです(^^)♪
こういう飲み方をしてみると、やはりそのボトルの持つ味わいや特色を
しっかりと感じるには、一期一会ではなく一本で3回くらいは味わわないと
いけないなぁ~と感じさせられてしまいますが、そんな事が出来るのは
こちらのお店しかない状況でして、やはり学び舎はホームグラウンドしか
ないなぁ~と痛感させられた一杯でございました(^^;)
#ベンリネス