何だか久しぶりのMALT BAR「皐月」での記事です♪
この所出張仕事が多くて飲みにこれなかったのですが今回も
出張帰りの寄り道です(^^)
例によって遅い時間の訪問でしたので少しだけ頂く事に致しました。
今夜の最初のチョイスは…
トマーチン 12年 カスクストレングス 57.2%
ホグスヘッド、バーボン、シェリーの樽のヴァッティングだそうです♪
仕上げはシェリー樽で6ヶ月、ノンチルフィルタリングのカスクストレングスです。
話によるとヴィンテージ物やシングルカスクを除いてはオフィシャル初のカスクストレングス
商品なのだそうです♪
テイスティングですが、焼き菓子のような甘い香りで華やかな中にコクのある麦の旨みが感じられる香り♪
タルト菓子のような甘みと穀物系の旨みが漂い、だんだんとスパイシー&ドライへと変化してゆきます♪
フィニッシュは長くて微かにスモーキーな感じを伴って抜けていくような感じです(^^)
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☆トマーティン蒸留所
設立は1897年で、60年代から70年代にかけて増改築が繰り返され1956年までには2基しかなかった
スティルは1974年には23基にまで膨れ上がったのだそうです。
これはスコットランドでも最大級で最盛期の年間生産量は2,200万リットルにも上ったのだそうです。
しかし、1980年代のウイスキー不況で倒産の危機にさらされた際に日本の宝酒造と大倉商事の
ベンチャー企業により救済され、1985年に、スコットランドで初めての日本企業所有の蒸留所
となったのだそうです。
仕込み水はオルタ・ナ・フリスという小川の水で、これは「自由の小川」と言う意味なのだそうです。
トマーチンの意味は、ゲール語で「ネズの木の茂る丘」
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最近、出張が多いせいか色んなお店を飲み歩いておりまして、大分モルトの資料がたまってきているんですが
なんせ記事を書くのが遅いので一月遅れくらいになってしまっておりますが、年末は出歩く機会も少なく
なってくるので丁度良いかなぁなんとも思っておりますが、インプレッションを忘れてしまわないうちに
書かないと・・・などとほざきながら第2弾へと続きます・・・
#トマーチン