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タリバーディン 3種テイスティング

タリバーディン 1973-2005 シングルカスク 50.2% 

タリバーディン 1976-2008 赤ラベル 54.3% マッシュタン・ウイスキーフェア・スリーリバース

タリバーディン 1976-2008 黒ラベル 54.1% マッシュタン・ウイスキーフェア・スリーリバース

BARNSの第4弾です。

前回から言っていた飲みたくてそわそわしていたボトルついに登場です♪

タリバーディン蒸留所のスペシャルシングルカスクです。

このボトルは前回のモルトの記事で紹介しました「テイスター」カーステン・エールリヒ氏の主催する

リンブルグ・ウイスキーフェアと東京のモルトバー「ザ・マッシュタン」とのコラボレートボトルで

輸入元であるスリーリバースと三者で樽を厳選し選ばれたものなのだそうです。

当初は1樽の予定が、個性の違う良い樽があったため赤と黒の二種類をボトリングすることになったのだと

聞いております。

テイスターのフェッターケアンがとても美味しかったので、オーダーをかなり迷ったのですが、そこは

貧乏性の私、次回来店時に無くなっていたらどうしよう…などと考えながらまぁ話だけでもとマスターに

「あのタリバーディンってマッシュタンの?」と問いかけるとオーダーするかどうか迷っていた私に

「オフィシャルカスクとあわせて3種類あるのでぇ…、ハーフで3種類テイスティングやっときます?」と

悪魔とも天使とも取れる一言!

この手のお誘いに断りを入れたことの無い私はタリバーディン自体飲むのが初めてなのにもかかわらず…

やっぱり飲んでしまいました(笑)

違いも何もわからないままこんなスペシャル飲んでしまって良いのだろうか…といった後悔はほんの少し(笑)

ありがたく飲ませていただくことにしました。(前置き長いな・・・)

先ずは 青のオフィシャルから頂きました。

爽やかなのに少し樽感とコーヒーのようなこおばしい甘い香り♪

味は麦の甘さの中にほのかに青りんごのようなスッキリ感で爽快感と麦感の

バランスの良いとても飲みやすい優しい感じでした。

次に赤ラベル♪

青と比べるとシェリーが少し顕わでボディーも少し強い感じ。

麦感も甘みもやはり少し濃い目でかなり複雑。

青よりもボディはバランスが良いような感じがしました。

次は黒ラベル♪

こちらは赤に比べて更に少し濃い感じ♪

シェリーに加えてチョコレート感やコーヒー系の樽感が出ていて抜けていくごとに

フルーツケーキの感じへと変化していく。少しの酸味もGOOD♪

ボディーはフルボディーよりちょっとだけ軽いかなぁ~という感じ。

フィニッシュも複雑でスパイシー♪トロピカルフルーツが最後に出てくるような
イメージでした。

ハーフと言うこともあってちびちび行ってたつもりがあっという間に飲んでしまいまして…

時間をかければもっと違うニュアンスが出てきそうな深みを感じさせるモルトでした。

前に飲んだフェッターケアンの感覚とはかなり違うタイプの美味しさで、あまり惑わされずに

飲めたかな?と自分では思っておりますが、「皐月」で一から原点発起と言っていたのもどこへやら…

こんなに突出して美味しいものばかり飲んでて良いのだろうか・・・

この不安は次にBARNSを訪れた時に的中するのですが…それは又別の機会に記事にしたいと思います。

もうここまでくるとかなりの酔っ払い(笑)

この辺で普通なら終わりになるはずがまだまだ飲んでしまう酔っ払いでした(笑)

次回第5弾に続く・・・

#タリバーディン

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