先日、静岡のワインショップ・マツキヤさんが店舗移転からのグランドオープン記念として、ドメーヌ・デ・ボワ・ルカの当主の新井順子さんを迎えての講習会に参加してきました。
新井さんはビオ「バイオダイナミック」を取り入れた葡萄造り手としても有名な方で、著書も色々と出ています。
今回は6種類のワインをテイスティングしながらビオの仕組みや生産者サイドのお話をわかりやすく説明していただきました。
正直ワインのこととなるとバーテンダーとしてお恥ずかしいのですが、まだまだ勉強不足で少しでも専門用語が出ようもんなら「???」の状態に陥ってしまいました・・・。
ただ今回の講習の中で、一番印象に残っているのはワインで、ボトル詰めで味が変わってくるという事でした。
この技術がたけているかどうかでそのワインの最終の決め手ともいえるとの事。
もちろん、このボトル詰めの日にちもビオカレンダーに沿って行われるそうなんですが、そこまで気を使うとは!
そして、ワインの出来の良し悪しは「葡萄」で決まる!
新井さんの造られているワインは本当に美味しくて、葡萄本来の味わいが楽しめる物ばかり。
当店には、スティルワイン(普通のワイン)は置いてございませんがやはり生産者のお話を聞くとどんなお酒でも、
人の思いがつまった芸術品なのだと再認識させられた講習会でした。