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六十九 アルターベーン

ダフタウンで1泊し、朝イチでバスですぐのアルターベーンへ

ここはバスの本数も少なく、木 土曜日(しかも1日2本)にしかバスは運行していない。。。
無計画ながらも、この日はラッキーな事に土曜日

B9009沿いという事しか情報は無く、地図にも何やら「GrenrinrinnesDistillery]と意味不明な情報があるだけ。。。朝イチでバスに乗り込みinformationも閉まっている時間なので、バスの運転手に聞くと「蒸溜所だよ~」というだけで、アルターベーンかは不明。。。

バスで20分くらいは走っただろうか、運転手に「ここ!」と言われバス停を降りると向かい、なぁーんにもない牧草地にポツンと蒸溜所。

Glennrinriness蒸溜所とはなんの意味だ??

ま、アルターベーン蒸溜所でしたぁ

1970年代、シーバス社は原酒確保のためブレイヴァル(ブレイス・オブ・グレンリヴェット)とアルターベーンを相次いでオープンさせたという。
どこかしら、近代的な外観は似ているような。

本には近代的ではあるが、あえて伝統的なパゴタ屋根があると書いていたが、んな物は存在せず、お金持ちの大邸宅の様な出で立ち

完全にノーヴィジター ノーアポだがとりあえず入って行く

ここのグループは頑なに見せないものは見せない!だもんなぁと思いながら、開けっぴろげなスチルハウスを覗いていると。。。

スチルマンが私を見つけ、見るなら入れよ!と手招き

またまた図々しくも見せてもらいました~

さすがは近代的な蒸溜所、ワンフロアに全て(ではないが)集約されている。

スチルは2基ずつ。

初留と再流のスチルの形状が違い過ぎてて面白いです。

いやぁ~あ、面白い形ですねぇ。
しばし見とれていました。。。

 

ここの蒸溜所はウェアハウスを持たず、シーバスの集中貯蔵庫に原酒を運び貯蔵するという蒸溜作業までをまかなっている蒸溜所。

いやーあ、見せてもらった事に感謝の言葉を述べ、1日2本のバス、戻って来たバスなので運転手は同じで「どうだったぁ~?」と聞かれつつ、ダフタウンへ戻る 

#蒸溜所探訪記

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