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五十三 ダルユーイン

廃墟になったインペリアル蒸溜所を見た後はスペイ川の対岸にあるというダルユーイン蒸溜所まで、今度は歩く事に

案の定ではあるが、そこまで対岸ではなかった

15分は歩いただろうか、バスが停まりドアが開く Caronまで乗って来たバスだ(笑) Aberlourから戻って来たのか「ダルユーイン蒸溜所か?すぐそこだから~」っと教えてくれる

言う通りすぐそこであった。着。

森に埋もれる様にあった。看板も埋もれてイマス。

蒸溜所入り口にはCaron川(といっても小川)が流れていました。

石造りのカワイイオフィス。

階段状になっている屋根がいいですね~

スチルはランタンヘッドとワイドネックのものが3基ずつ。

花と動物シリーズのダルユーインの様な濃い茶色の渋いスチルです。

スチルハウスの裏にまわると、コンデンサーからジャブジャブと温水が流れ出ていた。

アポ無しなんでサッと見学させてもらい、バスも当分来ないのでAberlourまで歩く事に

ウェアハウス横の長くキツい坂を重たい荷物を抱え、登っていると。。。

また一台のバスが停まる 今度はスクールバスだ。

なんだ!?っと思うとまたまたドアが開き「あぁーんた何してんの!?」と運転手のオバチャン。

昨日グレンファークラスまでのバスの運転手さんで「蒸溜所はそこ」と教えてくれたオバチャンだ(笑) この日はスクールバスの運転手だった様だ。

「どこ行くの?アベラワーまで?乗りなさい!」っとスクールバスの載せてもらう事に 

ね、スクールバスでしょ

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