3泊したフォートウィリアムを後にスカイ島へ。
Mallaigまで行くハリーポッターで有名になった観光列車ジャコバイトを横目に私はKyle of lochalsh経由のバス(笑)
でも西ハイランドの湖水地方の景色は最高であった。
歩きでも渡れるというKyle of lochalshからの橋でスカイ島へ昼過ぎに入島
Broadfordの予約しておいた宿の場所も特定できてないし(毎度の事)タリスカー蒸留所のあるCarbostまでの行き帰りのバスの時間も現地行かないと分からない(毎度の事)ので、島では1泊するし余裕をもって宿に辿り着くのが無難だなと、Broadfordtiで降りようかなと思っていたら道沿いに「YH」の文字を確認
スルーし蒸留所までのA863の分岐点Sligachanまでバスの時間をチェックしに行く。
ポツンとPabとBlackCullinなどのスカイ島エールを作るブリュワリーがあるだけで、バスは降りたものの時刻表もバス停も何もない・・・ Pubに入り、つたない英語で聞いてみるが、皆「知らなねー」やら「待ってたら来るよ」などと適当な答え・・・ こりゃ明日ゆっくりと目指した方がいいなと思っていたら一人のグラスゴーから来たというミュージシャンに「どこ行く?カーボストまでなら乗せてってやるよ」と声をかけられ、勢いで帰りのバスもあるか分からないのにCarbostまで乗せっててもろう事に
流されるまま入り江の道の終点にあるタリスカー蒸留所に到着。
今度は有難い事に蒸留所駐車場にバス停がありバスの時刻をチェックするがSligachan行きの16:00のバスしかない(バス日に2本しかない)・・・Sligachanから宿までバスがあるかどうかは不明・・・バスでも30分はかかる道のり
自業自得考えても仕方ない、蒸留所を見学する。
エントリーを済ますといきなり10年を飲ませてくれた。
キルンの模型や、昔の写真が飾られたり、さすがはDIAGIOキレイの整われていました。
ウォッシュバックは木製6基、部屋には入らせてもれえませんでした ので写真はありません。
スチルルームへ
曲げられていますねー
よく見ると手前の初留釜のラインアームだけが曲げられているのが確認できますね。
外には少し小さめの木製のワームタブ。
初留のラインアームはワームタブに入る前にも曲げられています。
こちらは再留のラインアーム、そのまま曲げずにワームタブへ。
画像反転してなくてすんません
なかなか見ごたえのあるスチルだったなぁとご満悦で見学終了。
心配は帰路だなぁと思いながらバスの時間まで所内をウロウロ。
していると、ドイツ人に声をかけられ、写真撮ってと言われ同じ構図で写真を撮り合い。
駄目元でそのドイツ人に車なら乗せてってとまたまた図々しいお願い
同じ方向だし一人ならいいよと
ラッキィー!
車は荷物でいっぱいだったが、気のいい二人は荷物を片付けてくれシートを作ってくれるは車内でリンゴは食べさせていくれるはで、お礼に山崎の小瓶をプレゼントすると宿の前まで連れてってくれた
本当に有難かった。。。バスがいつ来るか(来ないか)分からないSligachanからBroadfordまでは丘陵をバスで30分の距離、何時間かかるか分からないが、最悪バスが来ないか見なから歩くかと思っていたので本当に感謝!