最後はやっぱりラガヴ-リン!な宵っ張り、数々の長期熟成なシングルモルトを差し置いて…貴方の登場は他のモルト達に焼き餅を焼かせる!?
2010年11月13日04:43
ラガヴ-リン30年(1976年)
Lagavulin
52.6%
リフィル・アメリカンオーク樽
色:明るい琥珀色。
香り:熟したメロン、微かにハバナシガーの香り。また、スミレの香りが漂う。暫くすると、燻し栗の香り。加水すると、シダー(杉)やナッツのオイルの香りが引き出される。やがて、樹液や樹脂の香りへと替わる。
ボディ:熟成の極み。ソフト。滑らか。
テイスト:30年と言う熟成年数によって生まれる、ノーブルなフレーバー。次第に口に広がる風味は、極めてバランスが良く、それが長く続く。最初は驚く程に甘いが、次第にスモーキーなキャラに替わる。リンゴやメロンの甘さの上に漂うスモーキーな香り。仄かな、スパイスシード(スターアニス、クミン、キャラウェイ)の香り。ラガヴーリン特有のタール香が、突如として仄かなラズベリーとローズの香りに替わる。ビスケットの様な、シリアル系の香り。加水すると、甘さは減るが、独特の、クローブの様な風味が現れる。
フィニッシュ:燻る火の様に、非常に長い後味が続く。ウッディ。最後は、それ程スモーキーではない。
価格: 51,450(税込)
マニア待望の、リミテッド・エディションなオフィシャル品。フィルター処理を施していない、ナチュラル・カスク・ストレングスな逸品モルト。
流石です!
最後は、これじゃ
ら…ぶ…(笑)
朝もはよから良い大人が