醸造施設の後はワインが眠るセラーを見学です。
ワインの樽は以前は樽職人が居たそうですが、現在は殆どが輸入。
フレンチオークの樽がズラリと並んでいます。葡萄の品種・性質によって
新樽・古樽を使い分けているそうです。
ウイスキーと違ってワインの場合は「天使の分け前」は大敵! 減った分は
あらかじめキープしておいたワインを入れて、酸化を防ぐそうですよ!
お楽しみのテイスティング
左から 登美(白)2010
登美の丘 カベルネ・フラン 2005
登美(赤) 2008
登美ノーブルドール 1997
さて右橋のワインはなんでしょう?
かなり角が取れた柔らかい感じのワイン ・・・・ なんと
カベルネ・フラン 1975でした! えっ? 1975?? 38年モノ??
・・・初めて飲みました。
ちなみに登美の丘カベルネ・フランは8年モノということになりますが、1975と比べると、かなり葡萄の味がしっかりと残っていて力強いです。 1975になると葡萄ではなくもはや別モノですね。 すいすい飲めてしまう危険なワインです。
サントリーのトップブランド「登美」は毎年葡萄の配合率が異なるそうです。
ワインのブレンダーさんも凄いですねぇ・・・
登美ノーブルドールは説明不要(?)の貴腐ワイン。
ちなみに有料テイスティングカウンターでは登美の赤・白・ノーブルドールがセットで3500円! お得です!
テイスティングをした後は懇親会・・・ までの間にお買物と試飲タイム
(もう飲めません・・・)(^^;)
技師長自らカウンターに入って、色々とオススメして下さいます。
(ちょっとサービス試飲もあったりしました)
その4につづく
#ワイン