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登美の丘ワイナリー 技師長が語る 特別ワイナリーツアー2013 秋篇  その3


醸造施設の後はワインが眠るセラーを見学です。


ワインの樽は以前は樽職人が居たそうですが、現在は殆どが輸入。
フレンチオークの樽がズラリと並んでいます。葡萄の品種・性質によって
新樽・古樽を使い分けているそうです。

ウイスキーと違ってワインの場合は「天使の分け前」は大敵! 減った分は
あらかじめキープしておいたワインを入れて、酸化を防ぐそうですよ!


お楽しみのテイスティング
左から 登美(白)2010
    登美の丘 カベルネ・フラン 2005
    登美(赤) 2008
    登美ノーブルドール 1997

さて右橋のワインはなんでしょう?  
 かなり角が取れた柔らかい感じのワイン ・・・・  なんと
  カベルネ・フラン 1975でした! えっ? 1975?? 38年モノ??

・・・初めて飲みました。 

 ちなみに登美の丘カベルネ・フランは8年モノということになりますが、1975と比べると、かなり葡萄の味がしっかりと残っていて力強いです。 1975になると葡萄ではなくもはや別モノですね。 すいすい飲めてしまう危険なワインです。

 サントリーのトップブランド「登美」は毎年葡萄の配合率が異なるそうです。
ワインのブレンダーさんも凄いですねぇ・・・

登美ノーブルドールは説明不要(?)の貴腐ワイン。

 ちなみに有料テイスティングカウンターでは登美の赤・白・ノーブルドールがセットで3500円! お得です! 


テイスティングをした後は懇親会・・・ までの間にお買物と試飲タイム
(もう飲めません・・・)(^^;)

技師長自らカウンターに入って、色々とオススメして下さいます。
(ちょっとサービス試飲もあったりしました)

 その4につづく  

 

#ワイン

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