先週の金曜日は、仕事の出張ついでに
軽井沢蒸溜所へ立ち寄りました。
軽井沢蒸溜所が、今どうなっているのか、
ずっと気になっていたからです。
10時からの定時見学の間にスタッフへ質問してみました。
前回の稼働はいつ? → 一昨年の稼働以降、昨年は稼働せず、今年も予定無し。
貯蔵庫の樽を移動するという噂は本当? → 軽井沢で熟成します。
何樽程残っている? → 1つのセラーで900樽程で5つのセラーがありますが、
およそ3,500樽程だろうと思います。
ワイン樽の大きさって? → シェリーバットよりも小さいですよ。
職人のみなさんは今… → 蒸溜所内で樽の管理を始め、今まで通りに働いています。
安心した様な、寂しい様な…。
セラーの横に置かれた樽の中には、
グレンリベットやグレングラントの樽がありました。
少しだけショップに立ち寄りました。
オフィシャルの17年の試飲は「価格を好きに設定してください」
というチャリティー形式でした。
ショップ限定発売のシングルカスクヴィンテージの商品を見ていたら、
ピーテッドゴールデンプロミス1994(14年)がボトリングされていました!
が、小さいボトルは完売し、フルボトルのみの販売になっていました。
残念。
美術館の庭では、シェリー樽がアート作品になっていました。
スチールドラムの様に音がなる様な工夫してあるのですが、音はイマイチです。
稼働していない状況と重ねて思うと、もう蒸溜をやる気が無いのかと、
とても寂しい思いになりました。
#tour of distillery