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ロッホサイド 1981 22年 ブルームスバリー

今回は、何だか物凄く久しぶりなボトラーズ、ブルームスバリーを。
「え~っと、何だっけ?」という方も、あの赤と白のシンプルなラベルを見れば
すぐに思い出すのではないでしょうか。

もう最近すっかり見かけませんね~。
個人的には、’08頃に飲んだリンクウッドとグラントあたりで終了ですorz
老舗の酒商で、オレンジやレモンのフレーバージンで有名ですよね。
爽やかフルーティーなジン・・・かなり危険です(笑)

さて、懐かしのブルームスバリーですが、過去にロッホサイドもありました。
しかも、ちゃんと1981年で!
いや~久しぶりのラベルで、’81ロッホサイド、しかも22年と若い!

1月のことになりますが、若干の懐古趣味的な気分に浸りながら
愉しませていただきましたよ~♪

ロッホサイド
1981 22年
ブルームスバリー

蒸留年:1981年
瓶詰年:2004年
Cask:シェリー・カスク
46%

歓談しながらのため、簡易版でお届けします。

【色】
オレンジを帯びた明るい琥珀色。

【香り】
爽やかでクリア、柔らかく刺激少なめ。清々しい香り。
青リンゴ、洋ナシ、乾いた樹皮や干し草。
ライトだが奥に滑らかな夕張メロンっぽさがありメロウ。

【味わい】
サラッとしてクリア、やや水っぽさのある口当たり。
洋ナシと蜂蜜、焼きリンゴの香味。バニラ、カシューナッツ。
サクランボ、ショウガっぽい刺激。木屑の粉っぽさを僅かに。

【フィニッシュ】
緩やかで柔らか、スムースで程よく細長い余韻。
ショウガっぽいスパイス、綿あめ、青リンゴと枯草。

すっきり系で美味いです♪

こうして、昨年の’81ロッホサイドの経験をしたうえで改めて飲むと、
色々な事を連想したり考えたりして、とても面白いですね♪

少し前の、(中途半端は語弊があるかw)中庸なシェリー系の
香味を思い出しつつも、飲むとしっかりロッホサイド。
ん~、昨年のリリースで言うと、TWAフィノの香りや味わいに
チール・ナン・ノクを足したような雰囲気?・・・でしょうか。

個人的には好み路線ですが、やはりやや若さが目立ちますかね。
度数調整のおかげで仕上がりは良いけど、ボディに失ったモノがある感じ。
今でも、まあ少しは違いが分かるようになったかな~程度なので
あまり大きなコト書くのは控えますが、個人的感想ってことでご容赦を。

それよりも、その当時の僕は今感じてる味を気付けただろうか・・・
・・・いや、ねーなww
な~んてことを少し思いながら愉しませていただきました。
ごちそうさまでした(^-^)/


今回も夜にピッタリのラウンジ系をご紹介しましょう。
知ってる方には懐かしい、フランスのユニットGOTAN PROJECTです。
曲は、映画『ラスト・タンゴ・イン・パリ』のタイトルトラックのリミックス、
「ラスト・タンゴ・イン・パリ」です(まんまですねw)

この曲、カレル・ボエリー・トリオのカバーが秀逸なんですけど、
GOTAN PROJECTのアコーディオンをフィーチャーしたサウンドも
なかなか夜っぽくてイイですよ~♪

#ロッホサイド #ハイランド #ブルームスバリー

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