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スプリングバンク 1997 14年 TWE for 信濃屋

もうかなり以前の話、8月頃のボトルになります。
信濃屋さんからリリースされたスプリングバンク。
今回はエクスチェンジのザ・シングルモルト・オブ・スコットランドより。

あ、正確には姉妹会社のスペシャリティ・ドリンクス社のボトリングなんですけど、
たぶん(というか僕も)言われても「はぁ?」ってなるんで、エクスチェンジで(笑)

実は、リリース情報そのものは信濃屋さんから発表があった数ヶ月前に
エクスチェンジのブログで読んでて、「うわっ!ラベル変わったw」なんて
思いながら、バンクだし欲しいな~と思っていました。

そしたら、信濃屋さんリリースでビックリ。
あ、アソコからのリリースじゃないんだ(^_^;)
ちょっと焦りましたが、かなり安かったんで2本買ってみました。
だって、コメントが海外のも含めて良さそうだったんですもん・・・。

しかも、楽しみにしてたのに盆休みで不在にしていて、
帰ってきたら不在票が入ってて物凄~く慌てたという・・・(^_^;)

スプリングバンク
1997 14年
ザ・ウイスキー・エクスチェンジ
for 信濃屋

蒸留年:1997年3月14日
瓶詰年:2011年3月31日
Cask:バレル
Cask No.:421
Bottle:202
57.1%

【色】
淡くクリアな小麦色。かなりの透明感。

【香り】
塩気と同時にジワリとピーティー。遅れて柔らかな麦感が出てくる。
淡い甘夏のようなシトラスを表面に、ジンジャー、ビタミンっぽい香り。
刺激は控えめながら鼻奥にツンとくる感じ。乾いた樹皮・木材。
徐々にプレーンなシリアルと茹でピーナッツ。ほんのり綿っぽさも。

【味わい】
滑らかで爽やかな口当たり。甘さ控えめでスッキリしている。
柔らかな麦汁感を薄く感じながら、淡いグレープフルーツ、クルミ。
塩とジンジャー、ドライな風味が舌に乗り、若い樹木を連想させる爽やかさ。
シリアルとハーブ。やがて僅かに丸みのある蜜蝋っぽさ。干し草。

【フィニッシュ】
喉にやや温かな刺激を感じながら、柔らかな麦汁感が鼻に抜けていく。
香りや味わい以上に滑らかさが強く、柔らかく穏やかでスッキリとした余韻。
最後にハーブ、若いシトラス系のフレーバーが塩気とともに口中に残る。

最初は、ジワリとピーティーな風味が強く感じられましたが、
飲んでみると、爽やかさと同時にスッキリとした穏やかな麦の風味が。
これがフィニッシュになると、丸みを帯びて滑らかさが強く印象に残ります。

複雑ではないですが、いくつかの層を成しているような味わい。
それらをバンクらしい塩気で見事に包んでいるようなイメージですね。

これ、コスパめっちゃ良いんじゃないでしょうか(^-^)v
・・・って、もう何カ月も経ってるから皆さん知ってますよね・・・(ーoー)y┛~~


懲りずにCOLDPLAYで(笑)
新作「MYLO XYLOTO」以来、改めて過去の作品も聴きなおしてる日々です。
過去作品の中でも特に僕が好きだった1枚が「A Rush of Blood to the Head
(邦題:静寂の世界)でした。

このアルバムは彼らの代表的なサウンドと認知される曲が多いですよね。
“Clocks”も“The Scientist”もこのアルバムでしたっけ・・・。
そんな中から、今回は“In My Place”をセレクト。

COLDPLAYというと、ピアノ、シンセサイザーをすぐに連想しますが、
こうして改めて聴いてみると、ギターの存在も大きいことが分かります。
それにしてもメロディアスですよね・・・。

#スプリングバンク #キャンベルタウン #ザ・ウイスキー・エクスチェンジ

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