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グレンリヴェット 1970-2003 DC

スコッチモルト販売のディスティラリー・コレクション。
今年、第4弾ラベルとなり、原点回帰ということで、
1stラベルに似たデザインになったのは、記憶に新しいところ。

その1stラベル、今思えば安くて高品質のものが多かったですよね。
ビッグビンテージと名高い’82クライヌリッシュなんかもありましたっけ。
90年代終盤から出てたようなので、1stラベルは息が長かったんですね。

さて、そんなディスティラリー・コレクションの1stラベル。
今回は僕も大好きなリヴェットです♪

とあるBarでいただいたんですけど、「リヴェット」・「ボトラーズ」で
オーダーしたところ、1本目に出てきたので迷わず即決め(笑)
僕が飲んだのは、恐らくリリースから1~2年経ってたと思いますが、
とても懐かしく、嬉しい1杯となりました♪

グレンリヴェット
1970-2003
スコッチモルト販売
ディスティラリー・コレクション

蒸留年:1970年
瓶詰年:2003年
ボトリング:マルコム・プライド社
57.2%

【色】
濃く深い紅を帯びた琥珀色

【香り】
ブドウ系のフルーツの酸味と深く濃密な甘さ。丸い広がり。
華やかでアルコール感もしっかり、薄くスパイシー。
ブドウ、プルーンなどに黒蜜をかけたような甘い香り。
渋さを伴った軽めのスモークとアプリコット・ジャム。

【味わい】
ややタンニンを感じるが嫌味のない鮮やかな口当たり。
ブドウの皮、ジャムのような粘りのある甘さだが軽やかで上品。
刺激は少ないがキリッと引き締まるスパイス。程良くロースト感。
鼻奥にビターオレンジチョコ。遅れてほんの僅かにゴム感も出る。

【フィニッシュ】
甘さはスッと消え、ドライなシトラス風味が鼻に抜ける。
ベリー系のジャムに続いて、やや苦味が舌に残る。

これは・・・懐かしい感じのするシェリー系ですね♪
濃い甘い香りと、華やかで上品な味わいに適度なロースト感。
中盤からリヴェットらしいシトラスとスパイシーさもあって、
甘さもしつこくなくバランス良く綺麗にまとまっています。

今は華やか&ライト志向が多く、それらも美味いモノも多いのですが、
久しぶりにこの手の風味のモノを飲むと、懐かしさを覚えてしまって
ついついニヤニヤしちゃいます(笑)

お久しぶりのリヴェット。とても楽しむことができました。
ごちそうさまでした♪


今回は、華やかでダンサンブル、ポップなスムース・ジャズを♪
ファンキー・ソウルフルな女性アルト・サックス・プレイヤー、
キャンディー姐さんです♪(勝手にそう呼んでますw)

キャンディー・ダルファーの2009年のアルバム「FUNKED UP!」より、
ファンキーな「Roppongi Panic」です。
しっとりと聴かせるスムースではなくて、一緒に楽しめるというか、
みんなでノレちゃうサウンドが楽しいですよね♪

#グレンリヴェット #スペイサイド #スコッチモルト販売

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