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ボウモア 1969 33年 DT ピアレス for US

説明は・・・いりませんね?(笑)
え~っと、しいて挙げるならアメリカ向けってことでしょうか。
あ、後は「ピアレス」表記だってコトですか。
フツーに美味かったです、ハイ。

ボウモア
1969 33年
ダンカンテイラー ピアレス

蒸留年:1969年11月
瓶詰年:2003年6月
Cask No. : 6086
Bottle : 55/216

【色】
明るく鮮やかなゴールド。

【香り】
トロピカルフルーツと、やや酸味や塩気の乗った香り。
淡いパッションフルーツとネーブルオレンジ。穏やかなピート香。
広がりは繊細で穏やか、しかしハッキリとした輪郭。
グレープフルーツ・ティー、奥にマンゴーのドライフルーツ。
フルーツに包まれた僅かな磯の香りとスモーク。

【味わい】
クリアで柔らか、ミネラル感がありスッキリとした口当たり。
薄いパッションフルーツとグァバ、まだ若いマンゴーの果肉。
ミカンや黄桃、マンゴーなどをミックスしたフルーツタルト。
舌にグレープフルーツっぽい甘苦さが乗る。柔らかな刺激。
奥から華やか上品なフローラルが現れ、ヨード風味と混ざる感じ。

【フィニッシュ】
喉に僅かなスパイス、シロップ、ベルガモット。
南国系を維持しつつ、鼻奥に繊細なパフュームが細く消えていく。

香りや味わいで、前面にフワッと様々な芳香や風味が現れた後は、
スーッと細く消えていくようで、線の細いイメージを持ちました。
前半の勢いが凄くて、後半は穏やかで繊細・・・といった感じでしょうか。

やや柑橘系の風味を思わせながらの南国系。
ライトな酸味が優先的で、華やかな美味さを感じます。
僅かなフローラル、鼻奥に感じるパフュームは繊細で淡く、
嫌な感じはしませんでした。むしろアクセントとして好印象。

個人的には'66の38年が衝撃的に美味いと思うんですけど、
こういう僅かにパフューミーで華やか・上品な長熟も美味いですよね♪


今回は「華やか・上品」ということでコチラを。

スウェーデン生まれのフランス育ち。
僕ら日本人から見るとオシャレの二重奏のような生い立ちの(笑)
フレドリカ・スタールです。

全編オリジナルのファースト・アルバム「A Fraction of You」より、
「GAME OVER」です。素晴らしいPVですよ♪

また来日してくれないかな~

#ボウモア #アイラ

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