2月19日・20日の『Whisky Live! Tokyo 2011』から早1ヶ月以上。
季節が移り変わりは早いもので、もう桜の季節ですね。
今年は少し開花が遅いですが(去年の今頃は花見やってたし)
ライブの記念ボトルは、毎年一通りいただいているのですが、
どれもまともに紹介したことがないことに気付きました(^_^;)
こういう季節モノは、旬のうちに紹介しなきゃいけないんですけど、
何と言いますか・・・すいませんm(_ _)m
というわけで、羽生です。
ファイナルヴィンテージですね。
もちろん、ライブでも記念ボトルを4つ同時に試飲したのですが、
会場で飲むのと、ゆっくりBarで飲むのは印象も大きく違いまして。
あ、会場ではテイスティングというより、ワイワイ飲んでるからですね(笑)
羽生
2000-2011
Whisky Live! Tokyo 記念ボトル
蒸留年:2000年
瓶詰年:2011年
リフィル・ホッグスヘッド、水楢フィニッシュ
Cask No. : 9510
60.9%
【色】
鮮やかな赤みを帯びた濃い琥珀色
【香り】
濃い甘い香りと、ねっとりとした粘性を感じ、やや重厚な香り。
アーモンドとスモークチップ、埃っぽさとドライ感。
ビターなオレンジチョコを表面にプルーンのような香り。
【味わい】
僅かなフルーツ系の渋みと酸味を帯びたドライな口当たり。
適度な重さがあり、粉っぽいロースト感やスモークを鼻奥に。
カカオパウダーとシナモンをかけたカフェモカ。
奥にジュワッと煮詰めたブドウっぽさ。
【フィニッシュ】
ベリー系の甘酸っぱさが一気に立ち上がり、ドライなキレ。
長めの余韻だが意外と綺麗な滑らかさ。チョコバニラ。
・・・あれ?
公式のテイスティングコメントと違いすぎ(>_<)
ま、まあ、そんなのいつものことなんですけど、大丈夫かな?
個人的には、モサッとした埃っぽさというか、粉っぽいスモークが
カカオパウダーのような印象と繋がって、そこからベリー系へ。
ロースト感のある木香も相まって、コーヒーのイメージでした。
フィニッシュにややバニリックを感じ、意外と綺麗な伸び。
後味スッキリな印象でした。
人によってチョコバナナとか焼きプリンの表面のようなイメージを持つかな?
・・・なんて考えてしまいましたが、皆様いかがでしたか??
#羽生 #ジャパニーズ