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ボウモア 1993 16年 信濃屋 “solo Trumpet”

信濃屋さんの「Instulmental Solo selection」より。
今回は"solo Trumpet"。
バイオリンのハイランドパーク、ピアノのリヴェットに続き第3弾となります。
そして今回は、前回の『Queen of Ialy』に続いて’93ボウモア!

先月末のウイスキー・ライブでも試飲できましたね。
参加された皆様、飲めましたか?
試飲開始の時間になると、あっという間に大混雑でしたよね~。

では、さっそく開栓~1時間くらいのテイスティングです♪

ボウモア
1993 16年
Instulmental Solo selection
"solo Trumpet"
信濃屋

蒸留年:1993年
瓶詰年:2010年
53.4%


【色】
明るく僅かに赤みを帯びたレモン・ゴールド。

【香り】
開栓直後は、やはりツンとしたアルコール香が支配的。固い。
その奥に、シャープな磯と燻製香、さらに奥にようやくシトラス。

1時間ほど放置して・・・
溢れる強いトロピカルとシトラスのフルーツ感。
表面に僅かなプラム。グレープフルーツやパッションフルーツっぽさ。
淡く湿ったスモーク、ややベタっとした潮。生木とバニラ。
軽やかで鮮やか、シャープな広がり。

【味わい】
開栓直後は、シャープでスパイシー、ドライな風味。
軽いピート、潮、スモークチップ。グレープフルーツとバニラ。
レモンとシロップ。僅かにパイナップル。

1時間ほど放置して・・・
柔らかな弾力感、キレがあり軽くドライな口当たり。
レモンケーキ、薄いパッションフルーツを表面にバニラアイス。
グレープフルーツっぽさがジュワッと溢れ、奥に桃の缶詰シロップ。
ピーティーなほろ苦さを少量加えた燻香。湿ったスモークチップ。

【フィニッシュ】
開栓直後は、ドライでシャープ、スパイシーさが強い。
ピーティーでペッパー、シトラスのほろ苦さ。

1時間ほど放置して・・・
薄いマンゴーやオレンジを鼻奥に感じ、柔らかなスモーク。
蜜漬けのレモン、クタッとしたスパイシーさ、軽やかで短い余韻。

グラスで放置してましたが、変化はゆっくりと、でも確実に。
やはりというべきか、フルーティーさがバシバシ出てきますね。
バイヤーさんから聞いた話だと、始めは"バリカタ"と言ってましたが
個人的には、開栓直後でも全然イケてるように思います。

信濃屋さんのHPによると、開栓1ヵ月前後から一気に開くみたいですね♪
これからの変化が楽しみです(^-^)v


一番好きなトランペッターはマルサリス♪
(たぶん。時期によって変わりますがw)
クラシックとの融合が顕著だったこともあり、JAZZではないと酷評されたこともありましたが、一方でその超絶技巧は多くの支持を得ていますよね。

入門としてオススメしたいアルバムは「スタンダード・タイム」シリーズ。
なかでも、第1弾の「スタンダード・タイム Vol.1」は個人的にオススメです♪

WYNTON MARSALIS  "CHEROKEE"

#ボウモア #アイラ

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