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グレンバーギ 1983 BBR

バランタインの原酒として有名なグレンバーギ。
なかなか自ら指定して飲むことが無いので、出会う確立の低いモルト(汗)
でも、去年の終わりごろ~最近になって美味いバーギを2つ飲めました♪
あ、あくまでも僕の懐から出せる範囲の近年のリリースで、です。

このBBRのバーギも、個人的に美味いと思ったモノの1つ。
これまであまり飲まなかったことを少し後悔。
でも、ほんの少しだけバランの“原酒”の意味が見えたような気もします。
(ホントか!?)

グレンバーギ
1983
ベリー・ブラザーズ&ラッド
ベリーズ・オウン・セレクション

蒸留年:1983年
瓶詰年:2010年
Cask No. :9802
54.1%


【色】
鮮やかでクリア、やや黄色がかった琥珀色。

【香り】
上品で華やか、強い芳香。フレーバーティーと木香。
アメリカンチェリー、プラムっぽさからネーブルオレンジへ。
ミルクキャラメル、ローストナッツ、ややバサッとした香り。
煮詰めた紅茶とザラメ。

【味わい】
クリアで滑らか、軽いドライ感と甘渋さと旨味のある口当たり。
アールグレイとシナモン、ややスパイシーで枯れ草のよう。
プラム、薄いクランベリー、ベルガモット、奥にミカン。
刺激は少なく突き抜け感はないが、じんわりと美味い風味。

【フィニッシュ】
滑らかで僅かにミルキーさが出てきそうな麦感。
オレンジティー、シナモン、アーモンド、キャラメル。
緩やかに長い余韻。

いや~美味いっす♪

オールドや希少価値の高いボトルじゃなくても、
こういう美味いモノに出会えると、つい嬉しくなってしまいますね。
ごちそうさまでした(^-^)/


Kerry Sweetの2007年の作品。
アルバム「We Are One 」より。
優しく抒情的なメロディと、彼女の繊細なヴォーカルが素晴らしいです。
日常の色んな心の垢が剥がれそうな心地よい気持ちになる曲。

Kerry Sweet / We Are One

#グレンバーギ #スペイサイド

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