MENU

グレンリヴェット 1989 19年 TWE

とってもリーズナブルで美味いリヴェットご紹介♪
おなじみザ・ウイスキー・エクスチェンジ社のシリーズより。
「ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド」のグレンリヴェットです。

このシリーズも、比較的目にしやすいですよね。
ちょっと変わった変化球的な味わいではなく、安心感と安定感のあるシリーズだと思います。たまには変わったものも勉強のために飲みたくなりますが、結局こういう安定感のあるものをいただくとホッとするんです♪

もちろん、今回はグレンリヴェットということもあって、しっかりと上品で端整でした。

グレンリヴェット
1989 19年
TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド

蒸留年:1989年12月5日
瓶詰年:2009年9月2日
46% Cask No.9652 シェリーバット

【色】
クリアなイエローゴールドにオレンジ色を少々。鮮やか。

【香り】
華やかでクリア、リヴェットらしい上品さ。濃いめのシトラス系。
レモンとピーナッツ、バニラからオークへ。
香りの立ち上がりが遅めですね。繊細なフローラルはスミレっぽさ。
徐々に奥から青リンゴ、若葉、塩キャラメル。

【味わい】
サラサラで滑らかな口当たりです。
舌先に蜂蜜レモンの風味を感じながら、弱い刺激。
穏やかで端整、華やかで軽い風味がジワッと口中に広がります。
どちらかというとOB15年に近い印象を受けるような若い青リンゴ。
スッキリとウォータリーで、白木の香ばしさ。
フワっとグレープフルーツのような甘苦さが一瞬感じられます。

【フィニッシュ】
喉に意外なスパイシー感があり、弱いショウガのよう。
弾力があり、わずかにミカンのワタのような風味が残ります。

う~ん、ホッとする美味さが心地よいですね~♪
安心して美味いです。
時間を置くと、徐々にオレンジと樹液感が出てきます。
19年なのに、オフィシャル18年と比べると、明らかにフレッシュな印象を受けました。

個人的には、いつ飲んでもOKなカンジでしたよ♪

#グレンリヴェット #スペイサイド

この記事を書いた人