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京都飲み歩き-2日目(1)

京都飲み歩きレポート2日目。
滞在2日目の京都は、あいにく朝から雨模様でした。

とりあえず傘をさしながら祇園四条を八坂神社方面に歩いていきます。
ですが、基本的に雨嫌いな僕。
四条通沿いのスタバへ即避難(笑)

しばらく休憩して、気を取り直してブラっと散策。
その後、東大路通から高台寺に行く途中の坂の途中に並ぶ、京料理屋界隈の1つで昼懐石をいただきました。あ、もちろん飲んでますよ♪

帰りに花見小路から建仁寺を見て、ホテルへ戻りました。
そして・・・

昼寝!・・・zzz
京都に来て、まさかの昼寝です(笑)
だって、夜に備えなきゃ!!

というわけで、バッサリ時間を割愛して午後5時半過ぎ。
だんだん薄暗くなる木屋町通を歩いていきます。
目的のBarは、オープンが6時。
おそらく平日ながら激混みが予想される超有名店なので、オープン直後に訪れたかったんです。とは言っても、若干余裕を持たせながらです。マジでオープン直後ってのも何だか気遅れしちゃう小心者なので。。。

木屋町通から二条通に突き当たって、ようやく到着しました。
京都に来たら絶対行きたかったBar。

もう何と言うか・・・「来たぞーっ!!」ってカンジね♪

店内が広くて、大きく分けると3つのスペースに分かれてます。
地元Barのマスターから、「入って左側がオススメ!」と事前に伺っていた僕は、
サッとドアを開け、颯爽とターン・レフトーッ!!
 (実際は恐る恐る・・・ソローっとw)

狙い通り、お客さんの数は少なくて、心でガッツポーズ♪
やっぱり、バーテンダーさんと会話したいですもんね。
旅行で来たことや前日にK家を訪れたことなどを話しながら、ご挨拶。

前日に幾つかオールド・ボトルを飲んだことや、この後も数軒ほど伺う予定だということなどを話していると、「オールドよりも現行で面白いものを飲んでみては?」とのご提案をいただき、そうすることにしました。
・・・と言いますか、お話しながらもチラチラと色んなボトルが目に付くんですよね(笑)

いくつか試したかった、例えばこういうのが。

そこへ行く前に、まずは銘柄を指定してみました。

Tullibardine 1976/2008 32y for LWF
THE MUSH TUN and Three Rivers

黒ラベルもお出しいただいたんですけどね。
単に赤ラベルのタリバーディンが飲みたかった。
ハイ、それだけです。

さて、お目当てのオールド・トレイン・ライン♪
今回いただいたのは、こちらの2種類でした。

JWWW Tomatin 1976/2007 30y Old Train Line

長熟なのに、かなり清涼感のあるトマーティン。
シトラス・ビターな風味とモルティーさの合わせ技が堪りませんな~w
アブナイ、アブナイ・・・すぐ空っぽになっちゃいます♪

JWWW Glenallachie 1971/2007 36y Old Train Line

これ、すっごくイイですね♪
優しくも、しっかりとした輪郭を持ち、新鮮な果実と穀物のようなアラヒー。
素晴らしく上品なのに、どこか素朴で温かい・・・ウマー!!

他にもオールド・トレイン・ラインにしようかと思ったんですが、色んなモノを試したくなったので、ここは終了で次のボトルへいっちゃいました。

面白いところで奨めていただいたのが、この2つ。

SMS Glencadam 1985 22y DC

クリーミーさよりも、柔らかなパリっとしたトースト的なカダム。
これは変化球な美味さですね♪

SMS Loch Indaal 1994 14y DC

最初、何だか分からなくて飲みながら悩んでた1杯。
帰りながらも、ずーっと考えてました。(聞けばいいのにw)
最後に感じた濡れた炭がボウモアっぽい・・・でも良く解らん!
で、後で調べたらボウモアでした。あ~スッキリした♪
出して頂いたときに「ロッホサイド」と空耳しちゃった僕。
何故に?→知るか→耳悪るっ!・・・と1人でツッコミましたとさw

さて、京都2日目は色々とBar巡りをしたいと思ってましたので、
残念ながら最後の1杯となりました。
残念?・・・いえいえ、むしろ最高のフィニッシュでしたよ♪

GM Longmorn 1969/2009 39y
for THE MASH TUN and KASK

これをK6でいただくことに素晴らしい感動と意味があるのデス。うん。

今回お伺いした際に、メインでお話させていただいた澤さん。
軽妙で爽やか、的確で楽しい語り口が、とても印象的な素晴らしい方でした♪
桜の時期とGWの間、ゆっくりお話を伺えるには絶好のタイミングでしたね。
大変素晴らしい時間を過ごすことができましたよ!
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

今回のラインナップは、テイスティング記事にできそうです。
京都・名古屋のレポートが終わったら、さっそく書いてみようと思います。

さて、Barを出て僕が向かったのは系列というか関連のBar。
15周年の際の「ファミリー・マップ」をいただいたので迷わず行けそう♪

・・・だったのですが。

途中で素晴らしい時間を過ごすことになり、まさかの時間切れ!
次回、その2軒のレポートをお届けしたいと思います。

#京都・名古屋 2010春

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