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グレンモーレンジ ソナルタPX

年度末の激務に追われ、なかなか飲みに行ける機会がありませんでした。
これだから毎年3月はキライ・・・。
3連休も関係無かったのですが、連休最終日の昨日、マガジンライブから数えて2日目の休日となり(!)、ようやく飲みに行けました♪いや、正確には連休初日に仕事が終わってから飲みに行ったのですが、その時は気分転換の意味もあって・・・。

と、まあ毎日クタクタですが、ようやく飲めましたので紹介します。
グレンモーレンジのニューリリース、「ソナルタPX」です♪

もう色んなトコロで紹介されているので、その説明は不要かもしれないですね。
 ・免税店向けの限定品だったものを、ようやく正規品でリリース。
 ・ビル・ラムズデン博士が蒸留・製造責任者を務める。
 ・ゲール語で「豊かさ」を意味する「ソナルタ」。
 ・ペドロヒメネス・シェリーの頭文字をとって「PX」。
この4点で、ちょっとしたウンチク披露はOK?(笑)

グレンモーレンジ
ソナルタ PX

バーボン樽→ペドロヒメネス・シェリー・フィニッシュ
46%

ボトル・デザインが変わって、素朴な印象から一転、すごく上品な風味に包まれるようになったのは周知のとおりですよね。何かブランドイメージ戦略とかあるのかな?・・・アパレルっぽい感じの。

【色】
オレンジと琥珀。鮮やかで透明感があるが、しっかりとした深さも。

【香り】
最初は控えめでアルコール香が目立ちます。
徐々にレーズン、アプリコットのドライフルーツのようにフルーティーで、
鼻に貼り付くようなフローラルさが広がってきます。
温かさや深さよりも、乾いた繊細な雰囲気。
鼻先で上品に香りが広がり、緩やかに細く鼻に入ってくる感じです。
若干のナッティさ、穀物感がパウンドケーキのよう。

【味わい】
ほんの僅かな粘りをともなう濃密な甘さが、すぐに広がります。
ブドウ、アプリコットに続いて、ベリー系の酸味と渋みを微量に。
舌に刺激は少なく、ジャムっぽい舌触り。
トリュフチョコを食べた後のような甘さを感じ、柔らかくフワっと口中全体に風味が広がり、ハッキリとした輪郭も感じられます。
そして・・・やっぱり僅かなゴム臭(硫黄感?)。
ですが、ペタッと貼り付くような嫌な感じではなく風味のアクセントとして。
濃い甘さが前面に現れる分、奥に感じる優しい穀物感が素晴らしく、焦げたトースト、ミルクチョコを挟んだビスケット。
バニラ、スミレのようなフローラル、葉巻。

【フィニッシュ】
喉に感じるスパイシーさ、レーズンの風味。
濃く甘い風味が鼻奥に留まって、長く上品な余韻。

全体的に繊細で上品。
すべての香りや風味が複雑に絡んで、何か1つが突出しているわけではなく、綺麗にまとまっている印象でした。

なるほど、美味いですね~♪

#グレンモーレンジ #ハイランド

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