コニッサーズ・チョイスのオスロスク。
こちらは沖縄での1杯では無くて、沖縄出発前の１杯。
というわけで、G N' Rライブ終了後の疲れた体を癒してくれた１杯です♪
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（G N' Rの略語がワカラナイ？という方はググってね）
『赤い流れを渡る浅瀬』という意味の名を持つオスロスクは、銘柄名をシングルトンでリリースしていることでも知られていますよね。
で、僕はその理由について、あまり興味が無かったのですが、記事にするついでに調べてみると、スコットランド人以外には発音が難しいから、外国に販売するために誰にでも発音できて覚えやすい名前を・・・、という、合理的で単純明快な理由とのこと。
確かに覚えやすいですよね～、納得。
１９９３ １６年
G&M コニッサーズ・チョイス
蒸留年：１９９３年
瓶詰年：２００９年
すっごく端整で軽くて飲みやすいモルトというイメージがありますが・・・
はたしてコイツは？？
【色】
まるで白ワインのように、縁に薄いゴールドが見え、透き通る色合い。
【香り】
軽くキレのあるシトラスと洋ナシの甘い香りがフワっと立ち上がるのと同時に、
鼻の奥に強いシロップのような甘香。ベタベタした感覚。
蜂蜜レモン、ただし力強い印象はそれほど無く、
フワフワと漂うような香り。
少し間があって、粗い麦芽の風味に気付き、フローラルさが出てきます。
【味わい】
カリッとライトな口当たりと柔らかい麦の風味が素朴で温かい印象。
色に引っ張られたか、マスカットにも感じる（笑）、酸味の強いベリー系。
そこに香草、野菜の風味。さらに紙っぽい平坦さ。
綿飴の軽いのにペタッとした甘さ。
ライムとスウィーティーの酸味と芳香が口中全体に。
麦のザラついた粗い感覚が舌に感じられます。
【フィニッシュ】
乾いた布、オレンジピール、軽く短い余韻。
爽やかですね～♪
最初はペタペタっとした甘い香りに、これは強烈な甘い系かっ！？
・・・なんて身構えましたが（←少し苦手なものでｗ）、
全然そんなことは無くて、軽やかで柔らかい味わいでした。
少し捉えどころがないかと、「ん？」と思いましたが、
徐々に素朴で粗めな麦の風味が感じられて、ホッとする感覚になりましたよ♪
#オスロスク #スペイサイド