今回もボウモアでございます。
しかも、全然珍しくも何ともないモノで。
今でも普通に入手できるイタリア並行のボウモア8年。旧ラベルですね。
前回の『ボウモア 1994 14年 マーレイ・マクデヴィッド』との比較で、BBRの復刻ラベルを紹介したいのですが、写真撮影を忘れるという凡ミスを犯してしまい、その代わりとしての登場です。
というか・・・
前回のボウモアに感じた、ごく微量の石鹸香。
あの香りが、この並行8年を想起させるような香りだったので。
単なる連想ゲームかっ!?
ハイ、その通りです♪
8年(並行)
オフィシャル・リリースなんですが、日本ではラインナップに載ってませんよね。
何でだろ?? イタリア向けだからでしょうか?
微かだけど、ハッキリ感じるパフューム。
シングルモルトを飲み始めて間もない頃、ラフロイグと同じくらい苦手だった香り。
今では全然香らなくなりましたが、不思議ですよね。
あんなに苦手だったのに、もう無いと思うと飲みたくなってくる・・・。
あまり飲んだ記憶が無いからなのかもしれません。
本当に消えてしまう前に、記憶に留めておきたいのかも。
最近飲んだワケではないので、すごく簡単ですが。
走り書きのメモをそのまま・・・。
薄い金色。
埃っぽい煙たさと石鹸の香り。アルコール感は薄め。
グレープフルーツっぽい苦みと同時にレモン、少しガムシロップ。
甘さよりも辛さやエグさを強く感じる。最後にフワッと再び石鹸。
・・・あはは
やっぱり前は、あまり良くない印象だったようで(笑)
そういえば、最近オフィシャル12年を久しぶりに飲んだのですが、糖蜜のような甘さが強くあり、スモーク香は控えめで非常に上品な印象でした。海藻のような風味も穏やかですね。バランス良い味わい。
これからボウモアはどういう変化を辿るんでしょう。
10年後、20年後、30年後に、どういう変化を遂げ、そのころ僕らはどんな評価をするんでしょうか。
ふとそんな事を考えてしまいました。
と、ここで連想ゲーム再開(笑)
現行のオフィシャルと似た路線を感じ、もう少しパワフルな印象のボウモア。
この1杯の紹介は次回に・・・。
#ボウモア #アイラ