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ヘーゼルバーン12年

あっという間に売り切れましたね~、コレ。
こういう事態になると、情報収集力、スピードの大切さを痛感します。
僕はBar飲み派なので、こういうボトルを自分で買おうと思わないんですが、入手できなかったBarも多いんだろうな~と1人で妄想。

「ウチの近所は果たして・・・?? でもアソコなら・・・」
そんな事を考えていました。

で、こうして記事にしたってコトは、ちゃんと飲めたってコト。
いつものようにスッと出てくるボトル。「入りましたよ」という笑顔。
この感覚、空気が堪りません♪

ヘーゼルバーン12年

説明によると、何でもヘーゼルバーンのファーストビンテージとなる1997年の原酒のみを使用した記念すべきボトリングで、熟成樽にシェリーカスクを100%使用した贅沢な一品とのこと。
(資料より)

・・・どこにも書いてませんが(笑)

まぁ、そこのところは深く考えないことにして、お味は文句無し!
いや文句言えるはずもない美味さでした♪

【色】
やや赤みがかった紅茶色。クリアでハッキリと分かるシェリー。
しかし濃い色ではないですね。

【香り】
蜂蜜と麦汁香が軽やかに広がります。思った以上に控えめな香り、という印象。
シェリー由来の香りはネーブルオレンジ、干しブドウ、マスカットなど
フルーツ香寄りで、濃厚な深さは感じられず。
少々のイチゴ、全体的に乾いた軽い香り。

【味わい】
香りの割に厚みのある味わいですね。
アーモンドのような香ばしさ、淡くビターチョコ、オレンジの酸味。
柑橘系の酸味のおかげか、爽やかさも感じます。
チョコクリームを挟んだビスケット。薄いマーマレード。
最初は直球勝負っぽい印象でしたが、複雑なんですよね。
適度な厚みを感じながら、適度な甘さと酸味。
色んな味わいが平行に並んだような印象です。

【フィニッシュ】
イチゴ、塩キャラメルのような甘さが程良く長い余韻。

ソツが無く、完璧に美味いですね♪
個人的にシェリーのゴム感やエグさは好きではないのですが、そういう部分は感じられず、フルーティーさにシフトしている印象でした。
濃く深い味わいを期待していたのなら、やや期待外れに思った方もいるのかな?、と思いながら、個人的には大満足な味わい♪

また飲みたいなぁ~!
と、記憶に残る1杯になりましたよ。
まだ飲まれていない方はぜひ試してみてください!!

こうなると、NC2のトリプルディスティルドがどんな味なのか気になりますね~
まだ出会ってないんです。。。

#ヘーゼルバーン #キャンベルタウン

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