MENU

ロングモーン 1976 33年 DC

生まれ年、年数も同じ。
ただ単純に、それだけで購入しようと思っていたロングモーンです。
今年の自分へのささやかなプレゼントとして・・・。
本当は、そういうのって以前はあまり気にしなかったんです。
基本、家飲みよりはBar飲み派なので。

でもコイツはロングモーン。
発売は少し前で、見たときから「う、ほ・・・欲しい」と思っていたワケです。

 (でも、僕の懐具合では、サクッと買える値段じゃないしな~
  やっぱり飲んでみてから買うかどうか決めたいな~)

・・・と、ケチくさいことを考えながら購入を検討していたのですが。

あっさり飲むことができました♪
想像もしなかった実に意外な形で。(それは内緒です)
嬉しい大誤算でした~!!

ロングモーン
1976 33年
ディスティラリー・コレクション

DC_Longmorn1976_33yo

蒸留年:1976年
瓶詰年:2009年

「へ?あるのですか!?」って本気で唖然としてしまいましたよ。
まさに「灯台もと暗し」

【色】
濃いオレンジを混ぜたような鮮やかな琥珀色。
まさにラベルの夕焼けのよう。

【香り】
まずアプリコットなどのドライフルーツ、奥に干しブドウ。
直球でフルーティーな香りが一気に広がります。
そこから柔らかく樹液のような香りが熟成感を感じさせます。
全くイヤミが無く、上品で豊潤な香り。
フルーティーで熟成感たっぷり。ただそれだけ。
その「ただそれだけ」が素晴らしい。

【味わい】
白桃、洋ナシのような甘さと、アセロラのような酸味。
口当たりはバターキャンディーのように滑らかで、ほんの少しオイリー。
ジュワッと溢れる蜜蝋のような甘さ。
蜂蜜のように滑らかな甘さが舌に貼り付き、徐々にラズベリー感。
フルーティーな甘さが際立ち、思った以上にシェリー感が強い気がしましたが、それは甘さのみ。あの渋みは全く感じられません。
遅れて黒砂糖、メープルシロップ、僅かに麦汁感。

【フィニッシュ】
非常に濃いオレンジのような柑橘系、シロップが温かく感じられます。

フルーティさが溢れるようなロングモーンですね~!!
衝撃的な個性や、大きく変化する味わいを楽しむ、というよりも、
ブレの無いストレートな旨味を楽しむ。そんな感じでしょうか。

「もっとパワフルな熟成感があってもイイかな~」
と、思う方もいるかもしれません。

ただ、「普通に美味い」という「美味さ」を存分に感じるのも楽しいですよね!?

1976年、33年とは思えないフレッシュなフルーティさに包まれたロングモーン。
しっかりと奥に熟成感も感じられます。
まだまだ若さを感じさせつつも、ちゃんと大人の雰囲気。
な~んてコトを同い年の僕は考えてしまいました♪
うん、買っちゃおうコレ♪

 『楽天市場』でロングモーンの検索結果を見る

『Yahoo!ショッピング』でロングモーンの検索結果を見る

#ロングモーン #スペイサイド

この記事を書いた人