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グレンリヴェット 1968 39年 ロナック

このあいだの休日。
明日から仕事ということもあり、いつもより早めにご近所のBarへ。
夏って、19時前でも少し明るいですよね。
明るいうちから飲んじゃう自分に罪悪感が少し。
残りは、完全に嬉しさ。やや浮足立っております♪

とはいえ、明日は仕事。しかも早朝からでございます…。
むぅ、じゃ飲むなと?・・・それは無理っス。

明日のことを気にしつつ、グレンリヴェットをオーダー。
全くの思いつき…というわけでもなく、飲みやすさでチョイスです。
やっぱり明日の仕事が気になってるのかな??

 「…そういえば、ボトラーズでリヴェットって何がありますか?」

で、トントンと目の前に並べられたボトルのうちの1つ。

グレンリヴェット
1968 39年
ダンカンテイラー ロナック




…流れ、変わっちゃいましたね。
とりあえず、飲んでいる間は明日が仕事ってコト、忘れちゃいましょう♪
うん、それがイイ。

さて、ロナックです。
60年代のリヴェット、39年。
これだけのモルトを、その年代・年数としては驚くほどの低価格でリリースしてしまう理由は、いくつかあるようですね。
そのことは、『とりあえずブローラで』のきゃず3様が書かれております。
 >『とりあえずブローラで』 ロナック

さて、こちらのリヴェットは…

【色】
長熟とは思えないような、鮮やかでクリアなゴールド。

【香り】
レモンやグレープフルーツなど柑橘系のフレッシュな香りとシロップ。
ただ驚くほどクリアな香りなんですよね。やや「あっさり」とした印象です。
アルコール感も、あまり感じられず。
奥の方に、柔らかな木香を感じますね。

【味わい】
飲んだ瞬間に、舌先に塩っぽい酸味を感じるという意外なスタート。
厚みが少なく、非常にライトな飲み口ですね。
スッと口に入り、軽やかなフルーティーさが、すぐに表れます。
総じて青リンゴ。
最初に感じた酸味が、徐々に甘酸っぱさを増してきます。
ホワイトチョコのような甘さ、若い木香、水のようにサラッとしています。

【フィニッシュ】
青リンゴの皮のようなフレッシュな甘酸っぱさと、糖蜜。
余韻は細く長く伸びていく印象です。

あ…れ…??
ちょっと、アッサリし過ぎではないでしょうか?
これが、いわゆるアルコールが抜けてしまったことによる"痩せ"現象?
う~ん、飲み始めの1杯でしたから、感覚が鈍っていることは無いと思うのですが。

ただ、個人的に面白かったのは、青リンゴのような味わい。
甘酸っぱさが全面に出て、フレッシュ感があり、非常に飲みやすい1杯でしたよ。
また、全体的なバランスの良さは、さすがリヴェット!という感じでした。

ま、お初でしたし、何度か飲んでみて印象が変わってきたら、
ここで追記したいと思います。

#グレンリヴェット #スペイサイド

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