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012. ティーニニック / Teaninich

2012.04.19

 ダルモアから、いま来た道を引き返してアルネスの町に戻り、町を東西に分断するアルネス川に沿って南へ。町の中心部からは10分足らずでティーニニック蒸留所が見えてまいります。


(施設入り口に立つ看板。ディアジオの持つ蒸留所です。奥にある巨大な窓のある建物がスチルハウス)

 ご存知、ネズミイルカのラベルで有名な蒸留所ですが、製造されるモルトのカラーと同様、その存在感はとても淡い。。
 ノービジターの蒸留所ですが、ずかずかと入って行ってみます。


(右手の車が止められている所がオフィス。「関係者以外入っちゃダメよ」の看板に臆しながらも進みます)

 オフィスを発見したのでドアを開けて、中に声をかけます。お兄ちゃんが出てきたので、例の「蒸留所みたいねーん」フレーズを使うも、答えは「ノー」。
 ちょっと待ってな、と一旦奥に引っ込んだかと思ったら、ディアジオのツアーパンフみたいなものを持ってきて「ここからだったら、グレンオードかクライヌリッシュがツアーをやっているから、蒸留所見学がしたいならそっちに行けばいいよ」と教えてくれる。
 大変ありがたかったのだけど「グレンオードはもう行った。クライヌリッシュは今度行くつもり」と話して粘るも、残念ながら中を見せてはもらえなかった。
 最終的に「外からなら写真撮ってもいい?」ということだけ確認して、周りをふらふら。


(巨大な窓のスチルハウス)


(開いている窓からスチルの姿を覗き見ることが出来ました)


(敷地内には桜(?)が植わっていた)

 あまり見れずに残念だなーと思いつつも、もとよりノービジターということは分かっていたので、短時間でさくっと切り上げて次へと向かうことにしました。


(蒸留所の脇を流れるアルネス川。ごうごう)

#Teaninich

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