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006. ブレアアソール / Blair athol

2012.04.14

 エドラダワー見学を終え、てくてくとピトロッホリーの町まで戻って来て、今度は町の中心から歩いても10分足らずの場所にあるブレアアソール蒸留所を目指します。


(蒸留所正面。スチルのオブジェも)

 こちらの施設の正式名称は「ベルズ・ブレアアソール・ディスティラリー」。前々回のアバフェルディがブレンデッドウイスキー「デュワーズ」のホーム蒸留所でしたが、こちらは「ベルズ」のホーム蒸留所です。


(ビジターセンターには、やはり歴代のベルズのボトルが並んでおりました)

 こちらもディアジオ系列の蒸留所になるので、例のツアー代がタダになるクーポンを持って行って、しっかりはんこを押してもらいます。ほくほく。
 受付を済ますと、ビジターセンター内のエキシビジョンを見学。エキシビジョンはどこも似たようなものですし、そもそも英語で書いてあるので、内容の理解もあまりできません。


(ベルズと言えば!のベル型セラミックデキャンタもたくさん展示されていました)


(多分、密造時代のスチルはこんなですよーっていう展示。はっきりしていなくてすみません。。)

 時間になりツアー開始。残念ながらここでも撮影は禁止。。ディアジオ系のツアーは撮影禁止が常のよう。
 また、ツアーの一番最初にはガイドさんから「ウイスキー造りに欠かせないものが3つあります。 Water, Barley, and Yeast です」というくだりも、どうやら決まり文句のよう。ただ、こちらの蒸留所は町からも近く、日本人観光客も多いのか、私が日本人だと知ると、「Water. ミズ」「Barley. オムギ」「Yeast. コウボ」とカンペを見ながら一つ一つカタコトの日本語で説明してくれた。あまりにカタコトすぎて、最初は日本語で言ってくれているとは気がつかないほどだったけど。
 まぁ、日本語のカンペを使ってたのは最初だけで、あとは英語。私もその方が、他のツアー参加者に気を使わなくて済むので、最初のお気持ちだけ頂戴することにする。


(ツタ絡まる蒸留所の看板)

 残念ながら、中の様子はあまり記憶に無く、こぎれいだなーって薄ぼんやりした印象しか残っていない。写真を撮れないとこんなにも記憶に残りづらいものか。ツアーの終了後は試飲させてもらって、ショップをふらふら。


(蒸留所限定で販売しているカスクも)


(蒸留所内を流れていた小川。ご存知「花と動物」シリーズで描かれている通り、昔はここにカワウソが泳いでいたとかいないとか)


(駐車場の方にはしっかりと「BELL'S」の看板がありましたよ)

#Blair Athol

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