ラベルがワニの死体と思ったらちと気持ち悪くなったKWC企画世話人です。
これは最近某蒸留所からでた”ワニ”という名前のボトルはもう死んでしまって、それを失礼にもまたいで、上から目線で眺めるぐらいにうまいのがこのボトルなんだというようなメッセージなのかしら?と変に勘ぐってしまったりしていました。
トマーチン1976 34年 ウイスキーエージェンシー
700ml 51.3%
蒸留 1976年 ボトリング 2011年
カスクタイプ:リフィル シェリーバット
ボトリング本数 309本
シェリーバットにしては、本数が少ないこのボトル。通常の半分ぐらいですよね?大酒飲みの天使のすぐ近くで熟成されたか、どこかのボトラーと分けたか、それとも以前に同じ樽から同じように半分だけボトリングして出荷した残りか とラベルのデザインだけでなく、ボトリング本数でもいろいろ想像させてくれるボトルです。
シェリー酒の嫌味はあまりなく、りんごっぽいフルーティさとよい甘さを樽からもらっています。リフィルでよかったねという感じ。ただ、最後にぐっと口の中が甘くなる感じがあって、これで好き嫌いがでるかもと感じました。
ワニの死体発見ボトルとでも言ったらいいのでしょうか?見つけたらぜひどうぞ。
#ボトル