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エドラダワー ”二つの川の間”

タコのパウル君の実力に驚くばかりのKWC企画世話人です。

彼の予想した7戦全てが偶然に当たったとすれば、その確率は2の7乗分の1=1/128ということになって、1%以下の確率の出来事が起こったことになります。

決勝については、スペインが優勝すると予想しているそうですが、もし当たれば、その確率は1/256ということになります。オランダにはもうしわけないのですが、わたしは、スペインだけでなく、パウル君にも歴史を作って欲しいと願っています(笑)。

さて、昨日の”どの蒸溜所でしょうか?その31”の答えですが、エドラダワー蒸留所です。

エドラダワーはゲール語でどんな意味でしょうか?

いつものサイトのお世話になりましょう。

http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesC-E.pdf

 Edradour (Perth), Eadar Dha Dhobhar.
 ”Between two rivers”.

つまり、ゲール語では Eadar Dha Dhobhar と綴り、意味は2本の川の間だということです。わたしが持っているスコットランドの地名研究本でも同様に紹介されています。
Eadar ~の間
Dha 2つの
Dhobhar 水という意味のゲール語 dobhar の genitive形

わたしが、前回訪ねたのは、ワールドカップドイツ大会が開催されていた2006年。そのときにガイドしてくれた地元の若い女性にも、エドラダワーってどういう意味と聞いてみましたが、”between two rivers”という回答でした。

#蒸留所

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