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【特級】ダルウィニー15年

テレビがコマーシャルになると他のチャンネルに変えてしまうためクイズの答えを知らなかったりするKWC企画世話人です。

そして、妻にも嫌われます!オー・マイ・ブッダ(ハイ、わたしの家は代々曹洞宗です)。

そんなときには、あいや、そんなときでなくても、おいしいウイスキーで穏やかな気持を取り戻しましょう。

ごそごそして、見つけたのがこれ。ダルウィニー15年の特級時代のものです。ダルウィニーはKWC企画世話人の好みの一つです。

 ダルウィニー15年 特級
 750ml 43%
 河内屋酒販取り扱い

いや~、今のダルウィニーもいいですが、この時代のダルウィニーはもっといいですね~。もっと甘さと味がより濃厚です。現行はミドルボディっぽく感じますが、特級時代のはフルボディと思えるのです。

でも、でも、我が家のボトルには危機がやってきていました。コルクがボロボロになっていて、よ~くみたらウイスキーのなかに破片が落ちていたのです。飲んでみると、かすかに苦い。やばいかもしれません。ちびちび飲んでいたのですが、これは急遽飲まないと行けないレベルかもと感じました。ん~緊急事態です。残りのGWの酒は決定かも(笑)。

ってな事態なのに、ダルウィニーの肩についていた小さなリーフレットに書いてあったことが気になりました。Dalwhinnie は、ゲール語の meeting place という意味から取られたと書いてあったことです。でも、ゲール語の綴りは書いてありません。実は、Dalwhinnie は地名でもあるので、学者たちの研究対象なのです。その研究成果を見てみましょう。

こんなときは、ゲール語の綴りが書いてあるかどうかが結構なヒントになります。ゲール語の綴りも書いていないサイトより信用できそうでしょ(笑)?

前から引用しているスコットランド議会のサイトからもってきました。

http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesC-E.pdf

Dalwhinnie (Inverness), Dail Chuinnidh. ”Warrior”s haugh”.

つまり、戦士の草地という意味だということです。

蒸留所の名前がつけられたのは地名からじゃないのかもしれませんね。でも、地名としての Dalwhinnie には”戦士の草地”という意味があるというのが学者の見解の一つのようです。

豆知識でした。

#ボトル

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