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【特級】ジョニ黒と【オールド】カーデュ12年3本

先週は忙しくて、へろへろなので週末はゆっくりしようと決めたKWC企画世話人です。

実は、2週間前にコルク栓が壊れた特級カーデュ12年のボトルがあって、とりあえずパラフィルムで蓋をしておいたのです。我が家のコルク栓ストックにはまるのがなくて(カーデュは太い!)、お世話になっているバーのマスターにコルク栓を分けていただいて、それをはめてみたんです。ちょいゆるいけど、パラフィルムを巻けば、パラフィルムだけのときよりずっと安心です(笑)。

そんな作業をしていたら、やはり飲みたくなって、カーデュを全部持ちだしました。そしたら、カーデュがキーモルトのジョニ黒も飲んでくれ!といるように感じてそれも持ちだしました。

 カーデュ12年トールボトル 70年代
 750ml 43%

 ジョニー・ウォーカー特級 黒ラベル
 750ml 43%

 カーデュ12年特級 80年代
 750ml 43%

 カーデュ12年 90年代
 750ml 43%

面白いことに(当たり前かな)、どのボトルも750mlで43%です。

まず、どれもとてもおいしいです(笑)。わたしはカーデュが結構好きなのだと感じます。ジョニ黒好きの日本人の一人かもしれません(笑)。

ブレンディドのジョニ黒には、12年特級時代のカーデュが使われていますので、共通の要素を見出すことができます。そして、ジョニ黒にはさらに焦がした樽やシェリー酒樽の要素が見つかります。

その前の時代のトール瓶を飲むとさらに、マイルド+熟成感が増しているのに気がつきます。特級なし→特級→トール瓶と遡って飲むとさらにそのイメージははっきりします。もちろん、すこしずつ原酒の質も変わっているのでしょうが、同じ熟成年なのに、熟成感の違いのように感じるのです。面白い体験でした。

わたしの官能力では、一つ一つを単独で飲んでいる時にはなかなか見つけられなかった、あるいは、感じられなかったことをこうやって比べて飲むことで見つけられることに、ある種の驚きとちゃんと違いがわかる安心を感じます(笑)。

真昼間から軽く飲むには最高のカーデュ、この記事をアップロードしたら、のんびりちんたらだららしながらカーデュ三昧しようと思っております。

#ボトル

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