スコットランドの情報を得るのにBBCとかのニュースサイトも時々みるKWC企画世話人です。
その中で、Scotsman という新聞のサイトがあります。そこで、Recommends(オススメ)の記事があって、ベストウイスキーなるものが紹介されていましたので、取り上げてみました。
・オーヘントッシャン12年:ローランドモルトで軽いボディ女性的な優雅さ完璧な食後酒。
・マッカラン10年:スペイサイド。ゴールデンプロミス、オロロソシェリー酒樽熟成、スムーズで豊かな香り、濃い色のモルト
・ハイランドパーク12年:ピートをたきこむ時に乾燥させたヘザーを使うことで、花のような香りのモルトに。
・ラフロイグ10年:アイラ。独特なスモーキーなスタイルは、海草を含むピートを使うから。
・オーバン14年:軽いピートだがしっかりスモーキー。
(訳をしたわけじゃなく、地域名は自明なので入れず、要点だけ抜き出したものです)
これは、グラスゴーの the Ubiquitous Chip というところで、ソムリエをしている WILLIE ROBERTSON という方が選んだものです。彼は、ウイスキーのテイスティングを有料で指導しているということで、記事の下のほうには半分宣伝みたいなものも書いてありました。
でも、モルトウイスキーの初心者に、地域別の特徴を理解してもらうのにはなかなかいい選択かもしれないと思いました。マッカランが12年じゃなく10年だったり、ハイランドモルトもグレンモーレンジやクラインリーシュではなくオーバンだったり、独特なチョイスだけど、これも”あると思います”。
みなさんならどう選びます?
# このチョイスの中で、我が家のストックにあるものはラフロイグ10年だけでした(写真がそれ)。わたしの趣味は偏っているかも知れません。おまけに現行の典型的なオフィシャルを持っていないことにも気が付いてしまった。。。。
#徒然日記