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季節の中で

8月中ほどに開栓、9月末頃に第一回経時テイスティングしたこのボトルの、2回目のテイスティング(途中で2度ほど呑みましたが^^;)。


 

Douglas Laing THE OLD MALT CASK
DEANSTON 1994-2010 15yo

開栓直後は非常に固く、柑橘系と穀物様の香りと甘味と苦味くらいしか感じることができなかったのですが、開栓後1ヶ月すると金木犀のような華やかさが出てきておりました。

あれから更に2ヶ月経って、果たしてどうなっているか・・・

香りはより華やかになり、柑橘系というよりも熟した林檎のような香りが強くなっています。
味わいも甘味が強まっており、熟したマンゴーの奥にわずかに葡萄の種を噛んだような甘い渋味(難しい表現でスミマセン^^;)を感じました。
以前感じたようなタンニン感は、ほとんど感じませんでした。

このボトルを開栓したのは、連日猛暑日となっていたお盆の頃。
前にテイスティングしたのは、まだ残暑が厳しかった9月末。
今日はホットカーペットの上でのテイスティング。

ウイスキーの変化とともに、季節の変化も感じながら味わうことができました。

余談ですが、ブログのタイトルはもちろん松山千春^^

#ウイスキー

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