「一体感の管理学」
・まず自ら泥をかぶる
・人の上に立った者が
一番にしなくてはいけないことは
自分を捨てる事だ
・自ら同じ次元に下がる
・非常を酷使できる強さを持て
・ユーモア感覚で職場を明るくする
・ちょっとバカにされる上司になろう
・部下は支配するものではない
「塔と道」
塔とは目的である 道はその目標を達成する手段である
橋は その道の行く手に立ちふさがる川
すなわち障害を乗り越える特別な方法である
塔は高くなくてはならない
即ち 誰の目にもハッキリ見えるものでなければならない
同じに美しくなければならない
皆に「あの塔へ行こう
きっと何かがある」と思わせるものでなくてはならない
道は短い方が良い それも幅員の広い方が良い
しかも 何本もある方が良い さらに 変化に富んでいる方が良い
歩く人間が ただ塔だけを見つめていくのではなく
そこに至る道すがら 道そのもの
あるいは沿道の折々の変化を楽しめる事が大切だ
橋は渡りやすい所にある方が良い
できればこれもいくつもあるほうが良い
それぞれが選んだ道に直結している方が良い
管理とは 塔を設定し 道筋を示し 川に橋を架けることだ
組織の人々にその塔に向かって
自分の足で歩かせる事が出来ることである
その為には 一人一人に歩く気を持たせることである
#Others