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俺らがおっさんになったということなんだよ

GW、横浜にいる間に、横浜駅西口のBar Tirthaに行ってきました。
今回、モルトは2杯しか飲みませんでしたが、個人的にはどちらも「あたり」ボトルでした。
一杯目:GLENSCOMA SINGLE CASK SINGLE ISLAY MALT 8年

中身はラガヴーリンだそうです。しっかりアイラの個性が出ていますが、きれいな味でするする飲めそうな感じです。

二杯目:PITCAPLE HIGHLAND PARK 10年(1994年蒸溜)

杏のような味がします。とても美味しいと思いました。これは機会があったら、ぜひまた飲みたいと思います。

ところでここ数年、横浜に戻って、横浜駅の周辺を歩くたびに「若い子が多いなあ」と思います。
僕が横浜に戻るのは世間が休みのときなので、平日は様子が違うのかも知れませんが、それにしても若い子が増えたと思います。戻るたびにそう思います。
年配の方ももちろんいらっしゃいますが、比率からすると圧倒的に20代前半までの子が多いように見えます。
十年ぐらい前、僕が横浜で飲み歩いていた頃は、街を歩いている人たちの年齢層はもう少し高かったような気がします。

少し前に、同い年の友人にその話をしたところ、彼は韓国焼酎の入ったグラスを持ったまま(焼肉屋にいるときに話をしたので)、
「それは、若い子が増えたんじゃなくて、俺らがおっさんになったということなんだよ。」
と遠い目をして言いました。
まあ、僕らも立派な40代なわけで、これは説得力のある台詞です。
それにしても遠い目をすることはなかろう。

ただ、同じ横浜でも、桜木町や関内のあたりを歩いて若い子が増えたとは感じないので、やはり横浜駅周辺の様子が変わったのでしょう。
実際、若い客向けのお店がすごく増えていますしね。
ニーズがあるからそういうお店が増えるわけで、そのこと自体は良いのですが、40代のモルト飲みとしては、もう少し上の年代の客層を狙ったお店(飲食店)も増えて欲しいと切実に思います。

桜木町、関内あるいは石川町あたりまで足を伸ばせば、結構そういうお店あるのですけどね。横浜駅周辺ももう少し増えて欲しいですね。

#飲み歩き

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