本日も前回より引き続き
いつもの有楽町の聖地での飲み日記です♪
G&Mの長熟のすばらしい完成度にすでに
どっしりと腰が落ち着いてしまって唸っておりましたが
そこへ躍り出ましたのがこちら↓
ミルトンダフ 12年 ブラスカーデン ヴァレイ セスタンテ 61.1%
Miltonduff 12yo Pluscarden Valley Sestante 61.1%
これはこのとき見るのが初めてのラベルでしたが・・・
もう雰囲気からイタリアンがプンプン匂う素敵なラベルで
覗き込んだらやっぱりのセスタンテです(^^;)
しかも60度オーバーのハイプルーフとくれば
パブロフの犬状態になってもしょうがないミーハーです(笑)
まぁそれにしても色使いといいイタリアンボトルはセンスの塊ですね(^^;)
香りは、ヘタレ感のないオールド系の充実したシェリー感が圧巻です☆
しっかりとした麦感が乗っていてえぐさは殆どといってよいほど感じられず
ベリーやアプリコットやイチゴや沢山のフルーツがくどくならないバランスで
複雑感を纏って香ってまいります(^^)☆
綺麗さと温かみと複雑さがバランスよく配合されていて素敵です☆☆☆
味わいは、厚みがしっかりとしていて飲み応え感がすてき☆
しっかりしているのにくどさは感じられず完成度が高い印象♪
シェリーとベリーの甘みに甘藷と麦の甘みをブレンド(^^)☆
ふんわりと微かなシナモン調のスパイス♪
オールド感があるのに経年感が少ないと言う不思議な感触(@。@)
含んだ瞬間からテイストが行き渡るのにその持続感が長くて素敵です☆
具体的な印象がなかなか頭に浮かばないのですが素晴らしく美味しく感動的です☆
はなっからセスタンテ病にかかったような感想ですが本当に美味しかったです☆
本当に選ばれた墫なのだなぁ~と唸ってしまいます(><)/
表記の「プラスカーデンヴァレイ」というのがちょっと気になったので
調べてみたのですが・・・
ラベルの絵がどうやらプラスカーデン修道院のようですね♪
ミルトンダフはもともとがプラスカーデン修道院の経営する食品工場の建物だったとか。
ミルトンダフの仕込み水である「黒い小川」(ブラックバーン)の流れる場所を
プラスカーデン修道院のある谷と言う感じで表現したのではないでしょうか。
勿論これは私の勝手な想像ですが・・・
ちゃんとしたネーミングの由来をご存知の方がお見えになったら
ご教授いただけたら嬉しいですm--m
さて、まだまだ次回も有楽町の夜は続きます☆
#ミルトンダフ