本日は前回までの翌日
(2012年8月下旬)
これまた懲りずに伺った有楽町で
帰りの新幹線の時間とにらめっこしながらの
ショートステイですが・・・
卑しい私はそれなりに頂くのでございます(笑)
この日の一番バッターはこちら↓
ストラスコノン 12年 43%
Strathconon Buchanan's 12yo 43%
いきなり「こんなのからでも良いですか?」
と尋ねられて目の前にこういうボトルが出てくる
毎度毎度恐ろしいお店でございます(^^;)
じつは、私にアイラの洗礼を授けてくださった地元の
バーテンダーさんが、「死ぬまでにもう一度飲みたいお酒」
と言う触れ込みで私に教えてくださったお酒がこのストラスコノン
このブログをご覧の皆様なら言わずと知れているとは思いますが
かのロイヤルハウスホールドの原酒ばかりのヴァッテドモルトということで
幻とか伝説とか言う触れ込みをよく耳にするボトルです(^^;)
このストラスコノンも色々バージョンがあるらしいのですが
これは43%のイタリア周り。
まぁストラスコノンのボトル違いの飲み比べなんて
考えただけでも贅沢で私の身近ではまず実現しそうにありませんので
どう違うんだろうと言う空想だけをおかずにしながら頂きました(笑)
香りは、穏やかで控えめでゆるいのだけれどしっかりとした麦の主張を感じる香り☆
枇杷のようなフルーツ香とヴェールのようにシェリー感が漂う印象☆
どこと無く植物系の出汁のような印象やボジティブな黴のニュアンス♪
鼻腔に優しく、でも滋養感と癒し感をしっかり与えてくれる(^^)
味わいは、白桃とか枇杷のフルーツの印象とアカシア系の蜂蜜感に
そぼくな麦の詰まったしっとりクッキーのような雰囲気☆
とてもスムースなのになんともいえない温かみがあって
優しく口内を癒してくれます(^^)☆
とても高級なキャラメルもふわっトッピングされています♪
これは凄くヒーリング効果のあるお酒ですね☆
一杯目としてはもうこれ以上ないってくらい適任の
素晴らしい味わいで強烈に癒されましたヽ(*´∀`)ノ
こういうお酒に求められているテイストを
しっかりと表現しつつ、こだわりのような感触を内に秘めている☆
一日の疲れを癒しながらゆっくりと暖炉のある部屋で
温まりながらいただきたい情景が浮かんでくるような
素敵なお酒で見事なスタートを切らせていただきまして
次回もまだまだショートコースながら続きますm--m
#ブレンデッド・ヴァッテド