本日は前回より引き続き東京での飲み歩記
新橋の「T・O」さんでの速攻リピート飲みを堪能した後で
最後にお邪魔するのは・・・
ここへ行かずに帰れない、私の第二の聖地
ご存知キャンベルタウンロッホさんでございます♪
こちらへお邪魔させていただくようになってから
モルトの趣向が俄然広がったのはいつもおこし頂いている方々は
周知の事と思いますが、実際お邪魔できるのは年に6度前後・・・
出張仕事ついででないと行けないと言う辛い状況ではありますが
私ぐらいのレベルだとそのくらいの頻度がかなり適度なのかとも思います。
無論、近くに住んでいたら毎週行ってしまう事は間違いないでしょうが
そんなに毎週、美味しいものばかり頂いていたら
私の貧乏舌がパンクする事は必定でしょうね(^^;)
とりあえずのいつものゴタクはこの辺にいたしまして、
毎度のお任せコースの一杯目はこちら↓
リンクウッド 1984-1995 10年 シグナトリー 43%
Linkwood 1984-1995 10yo Signatory 43%
香りは、リンクウッドらしいナッティーな入りですが物凄く物腰が柔らかい♪
シェリーのニュアンスは切れ味も残しつつもとても柔らかくて上品♪
キャラメルナッツと甘すぎない栗の印象にほんのりと絡んでくる
スパイスは少しアニスのような印象もありました♪
全体的に優雅さのあるようなシェリー感は癒し感抜群です(^^)☆
アルコール感とのバランスも良いかんじです♪
味わいは、さらっとしていそうでクリーミー・・・クリーミーそうでいてさらっとしてる
という印象で、果実味に近いのだけれど蒸かし芋のようなニュアンスで
上品な甘さがジンワリと広がります♪
芋系なのだけれどハーブがアクセントになっていて和調な印象ではない感じ。
ほんの僅かですが柔らかいチェリー感のような印象も覚えました♪
鼻抜けにふわっとミントのような爽やかさもあるのですが、全体はとにかく
穏やかで、やはりナッティー&キャラメル感が凄く柔らかく効いている
といった感じです♪
個人的にはこういう上品なシェリーの絡め方は好きですし、熟成年数を考えても
仕上がり方が凄くバランスが取れていて、相変わらずの一杯目のやさしい入りで
さぁこれからのめり込むぞという気持ちに拍車をかけてくれます(^^)☆
リンクウッドは初体験の「花と動物シリーズ」を頂いてから・・・
マイナスイメージが殆ど無いかなり好きな銘柄でありながら、出会いも少ないと
言うのが現状で、こういうボトルに巡り会えるととても嬉しいです♪
なんと言うか初心に戻れるような嬉しいチョイスから・・・・
さてさて、いつもの最初の山場の2杯目に次回突入です(^^)☆
#リンクウッド