本日は前回よりの続き、新宿での飲み歩き
一件目の「アボットチョイス」新宿店さんからの日記です♪
いつもながら順番がめちゃくちゃな私にあえてモルトの味わいの
原点的なグレンフィディックを差し出して頂いて・・・
改めて基本の飲み込みが大事だなぁ~と思わせられ・・・
さぁ最後の一杯に何を持っていらっしゃるのか・・・
自分の下地の無さに反省しつつも、今度はどんな勉強を
させていただくのかと思いきや・・・
差し出していただきましたのがこちら↓
グレンエルギン 12年 オフィシャル オールドボトル 43%
平静を装っておりましたが・・・まさか勢い付けのつもりのパブで
こういうボトルが出てくるとは恐れ入りました(^^;)
アボットの代表様が「個人的にこのグレンエルギンは好きなんですよ♪」
と差し出していただいたのですが・・・これまた舌の根も乾かないうちから
グレンエルギン初挑戦が・・・いやいや下地のしっかりしている方にとっては
本当にベースになるようなお酒なのかも・・・色々と思考がよぎりましたが
目の前に美味しそうなお酒を出されたら「とりあえず飲む!」しかないですよね♪
香りは、オールドボトル特有のヒネっぽさが先ずは襲ってまいりましてその後すぐに
蜂蜜っぽい干し葡萄のニュアンス♪ ミルクを入れたフルーツフレーバードティーの
様なイメージもありながら・・・キャラメルっぽい香りもそこはかとなく感じられ・・・
しっかりとしたスモーキーさも奏でてきます(^^)♪
こういう香りを嗅ぐとなんだかタイムスリップしたようなノスタルジックな感覚に襲われます☆
味わいは、穏やかな麦の甘みがしっかりと感じられます♪
そこへ香りのニュアンスの優しい甘めの酸味が綺麗に絡んできます(^^)♪
ホンの少しだけシダとおが屑の中間のような湿っぽさも感じましたが・・・
抜け際にはしっかりとスモーキーさも感じられます(^^)♪
色々と細々書いてしまいましたが・・・素直に味わって体か癒される味わいですね(^^)☆
下地が無いせいか表現が大げさになってしまっているかもしれませんが・・・
素直に美味しいのに複雑で・・・でもそれをあまり感じさせない・・・ザ・ウイスキーという感じです♪
後で調べましたら・・・70年代流通ものらしいですが・・・
しっかりとしたスモーク感は私のようなノー下地の人間にもやはりホワイトホースを感じさせて
もらえまして・・・ホントに勉強になりました(^^)♪
多分1年前の私だったら・・・なんだか変ったオフィシャルがあるんだなぁ~という程度で
するする飲んでいたでしょうね(^^;)
それでもちゃんと味わえていて美味しければ問題ないんでしょうけれど・・・
これはかなりリーズナブルにしていただいたようで・・・
ひょっとして一杯くらいは値段ついていないかも・・・
なんて思うようなお会計でございましたm--m
こちらは間違いなくリピート確定で・・・でも次回は景気付けなんていわずにじっくりと長居させて
いただこうと思いつつ、先輩からの連絡を受け名残惜しい「アボットチョイス」さんを後に致しました・・・
新宿編はまだまだ続きます(笑)
#グレンエルギン