6日間滞在したInvanessをあとに、行き慣れたA9をAlnes Tain Broraを過ぎ北海を眺めながらHelmsdaleを経由してオールド プルトニー蒸留所のあるWickへ
バスに揺られる事3時間で昼過ぎに到着。
着いたのが土曜で蒸留所見学はやっていないが、どうにかなるかなぁ。。。と、蒸留所へ
町の中心から徒歩10分、錆びれた港の高台にスコットランド本土最北の蒸留所は住宅街の中にひっそりとあった。
ひっそりはしているが、門は開いているのでイソイソと入っていく。
「見学は今日はやっていないけど、作業はやってるから見ていいと」と心良く見せてくれた
自由に所内をウロウロ
スチルは1基ずつ。
せ、狭い
狭すぎで天井が低くスチルのネックを切ったからこの様な形のスチルになったのだとか。
スチルハウスありきのスチル(笑)うぅーん、なんとも適当さがスコッツらしくていい(笑)
ラインネックの形も変わっていますねぇ。完全に途中で繋ぎ合わせてますね(笑)これもスチルハウスありき?
いいですねー、ヘンテコですねー。こっちのラインアームも「なんとかこっちに持ってこか!」的な苦しい形(笑)
アンカー社のドライイーストを使っているそうな。
イケスのような、屋外ワームタブ。
スチルハウスに戻って行くと、まだ作業は続いており(当たり前)。
写真とは無関係だが、スピリットセーフからニューポットを飲ませてくれた
私は少し潮、カシューナッツの風味のここのモルトが大好きだ。
樽から入れる記念ボトルは案内人がいないから購入できなかったのが残念だったが、心良く見せてくれたくれたのに感謝
Wickは見た感じよその町に比べPubは少ないように思えたが、蒸留所近くのBLACKSTAIRS LOUNGEというPubに立ち寄る
エールを飲みながら、セルティックス(当時)のナカムラ話をしつつ、John o” Groats行きのバスの時間を待つ。