Blacker Still 1986 (ブラッカー・スティル)
From Burichladdich Distillery 50.7% 700ml
アイラ島では古くから、「スチルが黒ければ黒いほど、生まれるウイスキーは美味しくなる」と言われているそうです。
石炭直火が主流の時代に「スティル」はその炭で黒くなる。(もちろん表面が・・)
液体が黒くなるのは「樽」の影響が殆んどと分かっていながらも「スティル」のせいにする「ジョーク」。。
そこでこんな伝統的??なネーミングが誕生しまた。
中身は1986年に蒸留された20年熟成品。
100%オロロソ・シェリー樽のファーストフィルで熟成されています。
ここの蒸留所でフルシェリーでのボトリングは珍しいですね。
勿論、加水はなしで樽出し度数の50.7%でボトリング。
数々のラインナップを展開する「ブルイックラディ蒸留会社」は最近「出すぎ・・・」の声が高まってますが、これは飲んでて損は無いと思います。
最近、赤いボトルの「レッダー・スチル」も発売されたけど、その味わいはどうなんだろう?
#勝手に言わせてもらえば・・・