夜のボウモア、22時。(日本時間で朝の6:00)
日も沈み、いつの間にか雨もやんでいました。
ハーバーインは、その名前のとおり港のすぐ脇に建っています。
惹かれるように、誰もいない夜の港へ。
蒸留所は、特別ライトアップをされているわけではありませんでしたが、数箇所の明かりが幻想的に光っています。
堤防の縁に登り、てくてくと先へ歩いていきます。遠く、向こう岸に見える明かりは、ポートシャーロットの街でしょうか。
それにしても寒い。夜ともなると気温は下がり、風も強く冬の寒さです。
シャッターを切る指が凍えます。
(※できれば、部屋を暗くして見て頂けると、雰囲気がお伝えできると思います。)
低いゴーという、おそらくボイラーの音が、波音の向こうから聞こえてきます。
そして、かすかにピートを焚く香りが・・・。
不思議な時間が過ぎていきます。
#アイラ島