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【G】 GLENBURGIE / グレンバーギ

スペイサイド地区G

【G】 GLENBURGIE / グレンバーギ

●ウェブ・サイト・・・・http://www.glenburgie.com/ (オフィシャルHP??)
●所在地・・・・・・・・Forres, Morayshire
●創立・・・・・・・・・1829年
●所有者・・・・・・・・Allied Distillers Ltd. (Pernod Ricard S.A.)
●発酵槽・・・・・・・・オレゴン松×6基 ステンレス×7基
●蒸留器・・・・・・・・初留×2基 再留×2基
●仕込み水・・・・・・・500メートル離れた泉の水
●ブレンド銘柄

バランタイン
アンバサダー
オールド・スマグラー

*全てアライド・ディスティラーズ社系のブレンデッド・ウイスキー。グレンバーギと言えば、バランタイン魔法の7柱の1つとして余りにも有名。

【ティスティング No.29】

グレンバーギ 8年熟成 40% ゴードン・アンド・マックファイル詰め
90”s Rotation

【色】
イエロー・ゴールド(チャート0.5~0.6)

【香り】
麦藁、溶剤、バニラ、カラメル。埃っぽい感じ。G&Mにしてはカラメル香が弱い。

【味、フィニッシュ】
枯れ草や藁を飲んでいるかの様な味わい。バニラっぽさの中にペドロヒメネスのような甘さを感じる。

【総評】
今回のボトルは若い原酒だが比較的こなれた味わいを持っている。長熟で美味いのは当然として、テイスティングをする場合は、若いからこそ見えるポテンシャルを味わうことも大切でしょう。

グレンバーギは「エレガントでフルーティ」と良く言われるが、原因としてライン・アームがわずかに上を向いていることに起因すると何かで見たことがある。このボトルに限ってはエレガントとかフルーティとは言えないが、作りや育ちの良さは垣間見れると思う。

味わいについてはG&Mのセンスと言えなくも無いが、リーズナブルでこの味わいなら合格!!日常的に飲んでも余り飽きが来ないので、家飲みや、最初の1杯。カクテルに使用しても良いかも知れない。何も考えないリラックス・タイムにどうぞって感じかな?

来週は、グレンバーギのローモンド・スティル版であるグレンクレイグをテイスティング致します。待ってる人は居ないだろうが、お楽しみに!!(笑)

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#スペイサイド

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