こんにちは。
先日の私の家の近くの海での一枚。
雲がカタツムリや~~♪
と一人嬉しくなった酒井です。毎度です。
さて本日は、以前にどこかのサイトで見た奇妙なパスタがどうしても気になっていて。
もう気になって気になって…。
もう作ってみたくて作ってみたくて…。
で今日作ってみましたというお話。
では早速。
…どんな感じで奇妙かというのは文章で説明するよりも、画像をお見せした方が手っ取り早いのでまず。
こんなの…。
これ仕込み段階です。
そうです。一口サイズに切ったウィンナーにパスタ(スパゲッティーニ)を何本も刺しているのです。
こんな具合に。
そして丸ごとゆでます。
ゆであがり。
あかん笑けてきた、宇宙人みたいや…。
面倒くさかったので、買ってきたミートソースを今回はかけました。
(次回はたぶんありませんが…)
肝心のお味の方は…。
んん~~、普通!!!
…最後にこのパスタの特徴を箇条書きで。
① 見た目のインパクトが凄まじいので、ホームパーティーやお弁当などでウケを狙っていくには、なかなかのアイデアかもしれない。
② ただその見た目の奇妙さ故に、気持ち悪がられる可能性高し。
③ そんなギャンブル的要素が強い割に仕込みが地味である。
④ ちなみに私一人分(パスタ100gにしました。オシャレなイタリアンでは一人前80g程度)をコツコツとウィンナーに指す作業で15分。
⑤ 最初のうちは意外にヌルヌル入っていくパスタが気持ちよくて作業はちょっと楽しい。
⑥ ただその楽しさも10本程度まで。後は苦痛あるのみである。
⑦ 慣れればもう少し早く仕込めるかもしれない。
⑧ ただあんまり慣れたくない。
⑨ パスタを指す意味を考えたり、普通にウィンナーとパスタ別々でいいじゃん等と思ってしまっては最後。怒涛の如く無力感が襲いかかり、作者の精神を崩壊させてしまう。
⑩ 作業中に無の境地に達することが出来る…かもしれない。
⑪ そして味はもう皆さんの予想通り、普通に想像できるので仕込み作業が報われた感が皆無である。
⑫ さらにもう一つ致命的な欠陥が。ウィンナーに刺さっている部分は火が通りにくいので、外に出ている部分をアルデンテに仕上げると、ウィンナー部分にはまだ芯がガッツリ残っている。
⑬ ウィンナー部分をアルデンテに仕上げようとすれば、。外部はフニャフニャになってしまう。
⑭ もう一度作る気が起こらない…。
…ざっとこんなもんです。
…結論、私はもう作りません。
ただ、必殺のウケ狙いの一回のみという使い方にはもしかしたら成功する可能性も僅かながら残されていると思われるので、チャレンジ精神の旺盛な方は是非っ!!