MENU

バーボンだより vol.6

こんばんは、いやおはようございます。

今回はバーボンのお話

ヴィンテージ バーボン17年
はいご存じ、ノアーズ・ミルやローワンズ・クリークでおなじみの
ケンタッキー・バーボン・ディスティラリー社の1アイテムです。
しかーし、今回ボニリジャパンより正規に輸入されたボトルは少し違っていて
シングルカスク、しかもなんと数々の名ボトルを輩出した
ステッツェルウェラー蒸留所の樽なんですよね。
そのウェラー蒸留所の操業停止が1991年あたりですので、ボトリングが2011年
だとすると、少なくとも19年の熟成のものとなります。2年サービスですね。
寸評ですが樽香も素晴らしくシングルカスクらしい、芯の通ったお味でした。
気になった方はお店でご覧になるとき、樽番とボトリング数が書いてある
裏ラベルをチェックしてみてください。

ウェラー蒸留所つながりで・・・
近所のスーパーの誰も立ち寄らないであろう、ウイスキーコーナーがあるのですが
そこでまた見つけちゃいました・・・オールドフィッツジェラルド1849!
ん、なんだ、どこにでもあるバーボンじゃないか。違うんですねぇ~。
瓶底エンボスが93年。
はい、勘の悪い方も分かりますね~フィッツジェラルド1849の熟成年数が8年。
差し引くと1985年、これは現行のバーンハイムではなくウェラー蒸留所原酒の
可能性が非常に高い。
んで味わいは?というと…これも短いバーボン歴のなかでも5本の指に入るものでした。
コシがあってバランスが良いといういいことずくしなバーボン。
コレでコレならvery veryや過去の燦然と輝くボトルたちはどうなんだ?と。
ま、将来の楽しみにとっておきましょう。

スコッチやコニャックもいいがバーボンもいいぞ!とそんな近頃でした。

#バーボン

この記事を書いた人